2001年12月11日(火)

登記所に電話をした。

「あのー、商号調査に伺いたいんですが、何時まで空いてますか?」
「5時です。あ、でもぴったりにしまるから4時には入ってください。」

東京法務局世田谷出張所の1階には、携帯電話を耳にあてた、何人もの男性がたむろしている。不動産屋さんとかなのかしらん。4階にあがると、ここも結構人がいる。少しどきどきしながら、「閲覧申請書」を記入して提出。(印鑑が必要なので忘れないように。私はすっかりわすれて、近くの文房具店で購入するはめに)

係りの人が、まあ実に丁寧に説明してくれた。たとえば有限会社フラワーサービスという商号にしたいとき、同じ業種で有限会社ふらわーサービスとか、有限会社ジャパンフラワーサービスとかいう名前の会社があっても「アウト」。

壁沿いに、商号が記載されたファイルがずらっと並んでおり、勝手に取り出しながら確認できる。結構あれこれみてみたが、似た名前はなくOKそう。・・・そう、今日の朝からさんざん悩んで、「こんな感じにしよう」と決めた名前は「有限会社バードハウス」。振り返ると、そこにうちのインコがいたのだ。最初はとんびとか、かもめとかの英語読みやラテン語の学名にしようと思っていたのだが、煮詰ってしまいこうなった。

これまでは、頭の中だけで「会社設立」を考えていたが、登記所訪問で、ちょっと勢いがついた。もう引き返せない(いや、実際はたいしたことしてないので引き返せるのだが)という気分になった。




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