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2週間のスペイン語学校生活が終わった

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深夜にハバナ空港に降り立った翌朝9時には、スプラッシュカフェというスペイン語の学校にいた。

「ヨソイ デ ハポン。メジャモ アキコワダ。アノチェ ジェゴ アル・アバナ。オイ キエロ エンペザール エル・クルソ。」

と超プリミティブで適当なスペイン語を話し、日本で申し込んだ二週間のスペイン語コースのバウチャーを見せた。

すぐに教員控室に連れて行かれ、そこで簡単なレベルチェックの試験を受けた後、ドイツ人とイギリス人7人が前日から参加している一番レベルの低いクラスに編入となった。

初日の月曜日は自己紹介や挨拶などが中心だったらしく、早速その7人が自分に対し名前や出身国を言い、私がそれに答えるという会話レッスンからの幕開けに。

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その後、クラス分けに納得できなかった生徒3人が抜け計5人になり、週末には1人が卒業し翌週新しい一人が入ってきて、常に5人のクラスだった。

アジア人は私一人で、他はイギリス人とドイツ人。

初級クラスではあるけれど、イギリス人ひとりを除くと後は元々かなりスペイン語の素地があるようで、ボキャブラリー数も自分などとは比べようもない。先生のジョークなどにもしっかり反応して返せる。

こちらは、ごく基本的な単語以外知らないので、毎回iPhoneにダウンロードした辞書を使って意味を検索しながらの授業参加だった。

二周目に入るとレベルは一気にあがり、ついていくのが精一杯になった。

それは当然のことで、ヨーロッパ人は単語もかなり共通で、初見の単語でも意味は大体わかり、同じ初学者といってもベースが違う。中国語を勉強する際、漢字を理解している日本人が欧米&アフリカの人達より数段理解が早いのと同じだ。

私は9時半から1時までの3時間レッスンだったが、先生の一言一句を耳ダンボで聞き、iPhoneオフライン辞書で検索しながら必死にしがみつくように授業に参加していたため、終わるとぐったりするほど疲れた。

生徒5人なので、少なくとも10分に一回は自分に質問が回ってきて話さないといけなくなる。昔から本当にいつもそう思うのだが、ドイツ人&イギリス人は本当にアジア系に対して親切な人が多い。このクラスでも、両脇の人がいつも、私がスペイン語の単語自体をわからずに困惑していると、英語に訳して教えてくれた(その英単語がさらに聞き取れなくて困惑することも多々ありつつ)

こんなに集中力マックスで勉強したのは久しぶり。
最初はまったく何を言っているのかわからなかった先生の話も次第にちょっとずつわかるようになり、たった二週間ではあるが、ごくごくベーシックなスペイン語は話せるようになる。

「やっぱり実践的な語学学習って大事なんだな」

と改めて思う。
読み書き文法だけ何年間もやっても、簡単な自己紹介すらできないのが私が子供時代の英語教育だったのでなおさら。

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二週間一緒に勉強した人達。
私(左端)のすぐ隣は二周目から参加したドイツ人で日本企業勤務の人。自転車が趣味で、この後2週間かけてキューバの西部を自転車で1000キロ走る予定。その隣がLily先生。緑のTシャツを着ているのは、しょっちゅう助け舟をだしてくれた人。その隣の青Tシャツが唯一自分と同じレベルの初心者だったイギリス人で、この後カリブ&ラテン・アメリカを数ヶ月旅行する予定とのこと。一番左端はドイツ人の愉快な人で、下ネタ的なジョークもスペイン語で飛ばせるほど。

「何々しながら何々する」という文法を使って文章を作るところでは、例文が「テレビを見ながら食事をする」だったのを、何か別の文章を作るように言われ「メイクラブしながら食事をする」と答え、「それは間違っている」「いや間違っていない、メイクラブには食事が必要。時間が長いから」など言って、先生を爆笑させていた。

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最終日の金曜日には、卒業証書の授与式がカフェテリアで。

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クラスのイケメンふたりと先生。

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私と先生のツーショット。

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過去何回かキューバに来ており、自転車であちこち走っているドイツ人。観光都市めぐりでは味わえないキューバのカントリーサイドの魅力について語ってくれた。

英語流暢ではないため、どうしてもカフェテリアでぼっちになりがちな自分にも気を使ってくれ、いろいろ話しかけてくれた人で、とても感謝している。日本企業に勤めていて東京にも来たことあるからという要素もあるけど、やっぱりドイツ人って親切だよなあと。

このスプラッシュカフェは、一週間からエントリーできる。
英語の基礎があれば、スペイン語は比較的楽に勉強ができる言語で、特に日本人にとっては、カタカナ読みでだいたい通じるという点で発音が楽な言葉だとも思う。

授業は短い3時間コースなら13時には終わるので、その後半日はしっかり観光もできる。

片言でもスペイン語ができれば、一層深いレイヤーを体験できるのは間違いないので、1週間以上の滞在が可能なのであれば、こうした短期コースに参加してみるのもいいと思う。

少なくとも自分は、参加して本当に良かったと思っている。





記事作成日:/最終更新日:2015年04月09日

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