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旧市街を再び散策~フェルサ要塞からカテドラルまで

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旧市街で見落としている場所が何箇所かあったので、ハバナを離れる前の日に再び訪れた。まずはオビスポ通り入り口、アルマス広場の北側にあるフェルサ要塞。

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この立派な建物は市立博物館。
スペイン統治時代には総督官邸で、その後大統領官邸や市庁舎になった建物だ。

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いつもここで佇んでいる大道芸人。

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アルマス広場の北側、カテドラルに向かう途中の建物。
一階は小さなお土産屋さんなどが入っているだけなんだけど、上は普通に人が住んでいるのかなあ。要塞や運河も見えるいい部屋だと思う。

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のどかなお土産屋さん店頭。
他の観光国と違い、お土産屋さんにしてもタクシーにしても、客引きがそれほどしつこくないのがキューバのいいところ。もちろん声はかけてくるけど、笑いながら首を振ればそれ以上しつこく食い下がって呼びつづけたりしない。

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「Muralla」とは城壁のこと。17~18世紀のハバナの城壁の一部らしい。

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そしてカテドラル広場に到着。

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1704年に建てられたカテドラル。

立派だなあと思うが、キューバで最終的に奴隷廃止となったのは1886年なので、この建築にも多くの人が酷使されたのかもと思うと単純に感動だけしてるわけにもいかない。

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このカテドラルに限らず、他の豪華な装飾の植民地時代の邸宅すべてがアフリカから強制的に連行された人達の犠牲によって蓄積された富によって作られている。そうした植民地時代の資産家の邸宅などは博物館などになっているところも多く、当時の家具や食器なども展示されている。

黒人奴隷の犠牲のもとにこうした建物が作られた歴史を示すものとして、奴隷に対して使われた拘束具や拷問用具などを展示しているところもある。

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カテドラル広場の回りの建物の一階は高級レストランになっていた。

オビスポ通りにもたくさんのレストランがあるが、人が多すぎ賑やかなところも多いので、ゆっくり落ち着いて食事をしたいならここまで来たほうがいいかもしれない。



記事作成日:/最終更新日:2015年04月09日

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