成田16:00発のエジプト航空にて、10年ぶりのカイロに向かう。
ガイドブックに書かれていたとおり、機内食でアルコールサービスがない代わりに、「ワイン無料配布」サービスがあった。
何かというと、出国審査のあと、搭乗券を提示すると指定されたレストランの入り口でワインボトルが受け取れるというもの。驚いたことに、ハーフかな?小さめのボトルが赤・白1本ずつ!!!
いくら飛行時間が長いからって、飲むか、2本も!?
出発は30分ほど遅れた。
「離陸の時は喫煙席で」と言われた。
(結局ずっとスモーキング席だったけど)
「おっ、結構日本人がいるぞ」と思っていたのは経由地のバンコクまでで、気がつくとまわりはエジプト人ばかり。
「おれの席、51Dってどこだ」
「おい51Dだって」
「ここは47だ」
通路の先頭の人からどんどん自分の席につけばいいのに・・・と思うのだが、面倒見がいいのか、おせっかいなのか、叫び声と荷物が頭上を飛び交い、なかなかみな席につけない。
早くも記念撮影する人、座席交換の交渉を個別にする人で機内は混沌とする。
飛行中にトラブルが発生して、酸素マスクつきのチューブが上から降りてきても、きっとこんな感じで、混乱するんだろうなあ。。。などと考えると、ちょっと怖くなる。
完全に忘れてしまったと思っていたアラビア語だったが、記憶の引き出しの中には残っていたようで、少しずつ思い出してきた。よし!
カイロ空港に到着したのは11時半頃。
本当に久しぶりの一人旅スタートだ。
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