エジプト旅行情報館

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カイロの「東京公園」とは?

写真カイロ中心部から南に30kmくらいのところに「ヘルワン」という場所がある。ガイドブックによると保養地としても有名な郊外の住宅地とのこと。

ここには「イタリア人が設計して中国人が作った」という「確かに東洋風ではあるかも」な「日本庭園」があり、自分も昔一度訪れたことがある。


地元の人にとってもエキゾチックな公園だと思うが、
なぜか日本人の自分が見ても、エキゾチックだったりする。

日本庭園は、やっぱ、あの日本の自然と気候のもとでしか成り立たないようなとも。

偶像崇拝禁止の宗教の国に、数十体もの仏像を並べなくても・・・と思ったりもしたが、子供たちにとっては、遊園地にある動物の置物と同じみたいで、仏像のまわりできゃっきゃっ言いながら、隠れんぼしたりよじのぼったりして楽しそうに遊んでいた。

で、今回自分がヘルワンに足をのばした理由は、そんな「なんちゃって日本庭園」ではなく、

  • 地下鉄の終点駅がヘルワンだった(簡単に行ける)
  • 天然鉱泉がある(水着着用だけどくつろげそう)

写真

ヘルワン駅をでたらびっくり。
夕暮れのヘルワン駅前はちょっとしたスーク状態で、賑やか。

写真

ついビーチサンダルで来てしまったので、
足元に注意しながら歩く。

果物を山積みにした屋台もたくさんでていて、グアバの香りがぷーんと漂っている。

写真

これは、ラマダーンの時に使うランプ。
先日確かNHKで見たんだと思うけど、この伝統のランプも、かなりの割合が中国製なんだとか。電気つきで、くるくるまわったりするものなどが、中国製だと格安で買えて大人気なのだとか。

中国のGNPがありえない傾斜で伸び続けている理由、納得だよなあ。
こんなものまで、メイド・イン・チャイナなんだもん。

写真

フレッシュジュース屋でジュースも飲んだ。
町中にたくさんあり、マンゴーやオレンジ、バナナ、さとうきび、あとイチゴなど混ぜたカクテルなど。

オレンジはなくて(季節じゃないのかな?)、一番安いサトウキビ(アシール・アサブ)にした。
昔0.5か0.75£だったものが、1£になっていた。


で。


肝心の「鉱泉」なんだけど見つからず、
近くを歩いている人に聞きまくったら、どうやらなくなったらしい。

それらしき敷地と建物はあったのだが、もう営業はしていないとのこと。

残念。

写真

そのかわり、鉱泉探して歩いていたら、大きな公園にでた。
もしかしてこれ、1993年にオープンした「東京庭園」がある「10月6日公園」か?

「シッタ・オクトベル?」
「アイワ!」

女子高生二人が、なぜかガッツポーズで教えてくれた。

写真

入ってみたら、かなり広々としたきれいな公園。
さてさて、東京庭園はどの一角にあるんだろう?

ガイドブックには「浜離宮や旧芝離宮庭園をモチーフとした回遊式庭園で、純日本的な雰囲気」とある。

しかし見つからない。

芝生の上に敷物を敷いて食事している10人以上の「(たぶん親戚関係の)ママと子供たち」グループがいて、目があったら全員で「タアリ、タアリ(おいで)」と招いてくれたので、道を聞こうと近づいていった。

・・・ら、そのまま座らされて、一緒に食事をすることに。

写真は「食事終わってなくてごちゃごちゃだから駄目」と言われたのでやめ、焼き魚とアエーシ、ご飯をいただいた。

子供は、頭にスカーフをした中学生くらいの女の子が3人いて、あとは男の子と、ちっちゃな女の子たち。かっぷくのいいママさん達は4人くらい。

夕涼み兼ねての公園お食事、楽しそう。

写真

子供達は写真大好きで、「サワリーナー(写真撮って)」と寄ってくるので、何枚か撮影して見せてあげると大喜び。エジプト人といっても、肌や髪の色は結構いろいろだ。上流階級だと、ヨーロッパ人と違いないほどに真っ白な肌で金髪の人も結構多い。

写真

この時も、真ん中の子はかなり髪の色が薄く、右の子は割と典型的なエジプト人風で、左側の子は少し縮れ髪で南方系ぽかった。

写真

突然の闖入者にもかかわらず、楽しく迎え入れてくれ、暖かく見送ってくれた。
いい人たちだったなあ。

(飲んだ水でおなか壊さないことだけを祈りつつ・・・)


そういえば、東京庭園。
聞いてみたら、「ここすべてが東京庭園」とのこと。

別にどこかが区切られて、日本庭園風にしつらえてあるわけではないらしい。
うーむ。別に灯篭とかがあるわけでもなく、どこがどう「純日本風」なんだ???

これ、「東京とカイロが姉妹都市になった記念」なんだそうだが、
きわめて普通の公園に見える。

写真

いやまあでも、自分が「普通」と感じるってことは、
やっぱ「純日本風」なのか?

そういわれれば、普通に代々木公園や水元公園にも見えてきた。

まあいいや。
地元の人がちゃんと「ハディーカト・トーキョー(東京庭園)」って呼んで、楽しく家族で夕涼みしてるんだから。

写真

その後、果物屋台など冷やかしながら、
駅まで再びてくてく帰る。

果物が多い季節。

グアバとマンゴーが特においしそうだった。
やはりオレンジはシーズンではないみたい。

写真

駅周辺では、携帯を壁にたくさんぶらさげた出店がたくさん。

・・・と思ったらこれ、中古の端末とかではなく、着せ替えのケース。

普及している端末のバリエーションが日本みたいには多くないようで、
ほぼ同じノキアの端末用の着せ替えケースがたくさん売られていた。

写真

キティちゃんもあれば、

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くまのぷーさんも。

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もちろん、われらがヒーロー、ドラえもんだって!

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帰りは初めて体験する帰宅(?)ラッシュ。

エジプトでは、お年寄りなどに席を譲る習慣がかなり徹底しているので、自分も、バスや地下鉄では必ずそうしている。日本のように譲ろうとしたら遠慮されて、ちょっと気まずい気持ちで座りなおすなんてこともない。

今回は女性専用車両だったので、斜め前にいた、1歳くらいの子供をかかえた、目以外はすっぽりベールで隠した女性に席を譲ったら、妙に感謝されてしまった。

普通、お年寄りとかに席を譲っても、特にお礼を言われたりすることはないのだが、赤ちゃん連れの母親には、そんなに優先権がないのだろうか?(日本の場合、赤ちゃん連れのママのほうが確実に座ってくれるので、譲るほうも気分が楽)

実際、自分が譲った席にその子連れママが座ったら、すぐ近くに立っていた若い女性が「私のほうが近くにいたのになぜあなたが座るの?」的に文句を言っていた。ちょっとびっくり。

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タハリール広場の「Hilton Restaurant」

写真前回来た時にも確か写真撮ったが、タハリール広場にある「ヒルトン・レストラン」。うーん、確かに正面にはヒルトンホテルがあるけど、いいのか、このネーミング!?

写真

場所は旧市内バスターミナルの通り挟んで反対側あたり。
すぐ見つかると思う。

場所が場所なだけに、かなり高め設定か?と思っていたがそんなでもなかった。

写真

二階もあったのでそっちにあがる。
女性一人でも入りやすい店内だ。

写真

コシャリ。
アルミの器じゃなくちゃんとお皿に盛られてきたのにびっくり。

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作成 2008年8月24日 21:54  | エジプト旅行記(2008年) | C (0) | TB (0)
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