エジプト旅行情報館

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カイロ空港へ

写真前日チケット購入したギリシャ行の便に乗るべく、タハリール広場横のバスターミナルへ。

空港までの大型バスの運行は23時までとガイドブックにあったので、少々慌てた(アズハル公園からの戻りが遅くなってしまったので)。

タクシーだと60£(1200円)以上かかってしまうのだが、リムジンバスを使えば2£(40円)ですむのだ。


が、到着したのが23時チョイ前で、そんなバスは見当たらず。
係の人に空港行バスを聞くと、「あれだ」と普通の路線バスを指さす。

半信半疑で、バス前方に座ってたおじさん・おじいちゃんたちに「マタール(空港)?」聞いてみると「空港に行くなら、この400番のバスしかない」という。

ふむふむ、とりあえず大丈夫そうだ。
おせっかいなくらいに面倒見のいい人たちで、隣の席の老人は、「この人は空港だからな」と大声でまわりに言いながら降りて行った。

終点が空港なら大丈夫なんだけど・・・と思いつつ、やはり旅行者としては、周りの人が気にかけてくれているというのはうれしいものだ。

海外旅行にくるたびに、自分も東京で困っている旅行者を見かけたら、ちゃんと声をかけてあげようと強く思う。

写真

ところが、ここでひとつ問題発生。

400番のバスが到着したのは、国内線メインのターミナルだった。
第二ターミナルまでどう行けばいいんだろう?

空港内のサービスデスクのようなところに向かうと、
なぜか周辺にいたタクシー運転手や旅行会社っぽい人まで集まってきた。

「第二ターミナルに行きたいんだけど」
「それならタクシーだ」←超即答
「タクシーしかないの?」
「45£でいける」
「はあ?」

フォーティーファイブがわからないと思ったらしく、紙に大きく「45」と書いてくれた。

おいおい、市内からここまで1時間近くバスで走って0.5£(10円)だったのに、なんでここから隣のターミナルまで45£(900円)も払わなくちゃいけないのよ。。。

市内でもタクシーは3~5£でそれなりの距離走ってくれるので、45£はふっかけすぎ。

「やっぱカイロ空港は、インフォメーションデスクも当てにならんよなあ」

ギラギラした感じの人たちに「お金ないからバス探す」といって背を向けて歩きだすが、タクシー運転手がずっとついてきて「ピラミッドはもういったのか?ルクソールツアーはどうだ?」としつこく勧誘してくる。

なんとも懐かしい感覚だ。

初めてエジプトに着いた時の自分は21歳。

他の方法を自分で探すという機転も余裕も自信もなく、相手にはっきり「NO」ということもできず、「YES、BUT・・・」とか言っては、弁の立つ彼らにうまく丸めこまれて、言われるがままのお金を払っていたんだよなあと。

少し歩いたら、普通に無料シャトルバス乗り場があった。
そりゃそうだ。
最初からこれを探せばよかったんだ。

4人が座っていて、エジプト人らしい人に「ターミナル2に行くか」と聞いたら「大丈夫。行く」との返事。

並んで座っていた年配の白人とアラブ人の二人組も「僕たちもターミナル2だ」とにっこりほほ笑んでくれた。

この白人が、Mr.ワーグナー。
シャトルバスの中でも話しかけてくれて、日本のことやエジプトのこと、オリンピックのことなどいろいろお話させてもらった。あとで聞いたらドイツ人とのこと。やっぱドイツ人いいよ! こっちの英語がおぼつかなくても、すごく丁寧に向き合って話してくれるし、アジア人蔑視のようなものもないし。

サウジアラビアに仕事で行くところだというので、

「暑くて大変だと思うから、これあげる」

と、冷えピタを1袋プレゼント。
貼り付けるとすーっと冷える、日本で今年結構流行したジェルシートだ。

「危険はないのか?」
「ジャパニーズクオリティーだから大丈夫♪」

写真

そして、24時近くとは思えないほど賑わっていたターミナルでわかれ、無事、前日購入したばかりのEチケットでチェックイン。
深夜はサウジアラビア行など、近郊諸国への便が多いようだ。生まれて初めて、巡礼スタイルの人をたくさん見た(ある種、風呂上がりみたいな、白いタオル地っぽい大きな布を体に巻きつけたスタイル)。

写真

出国審査もすませ中でぼーっとしていたら、
またまたMr.ワーグナーとアラブ人(名前難しくて忘れてしまった)の二人組。

「また会いましたね(笑」
「よかったら出発まで一緒にお茶でもしましょう」
「喜んで」

・・・といって向かった先は、

写真

なんと、ファーストクラスラウンジ!!!

入口でチケットチェックがあるのだが、
二人が提示して「みんな一緒だから」と係の人にいったので、自分ノーチェックで入りこめてしまった。

写真

場所が場所なだけに、真っ白な民族衣装で頭に赤白チェックの布を巻いて黒い輪っかをはめたサウジーな人たちもいっぱい。女性も数人いたが、目だけだしてる真黒衣装。

(その後トイレにいったら、頭のベールはずして、すぱーっとタバコ吸っててびっくり)

家族話の中で、一番下の子供は8か月だというMr.ワーグナーに、もうひとりが「上の子供とは40歳離れているんだぞ」と笑う。

どこまでが本当でどっからがジョークなのかわからず、受け答えに困っていたら、写真を見せてくれた。
奥さんは30歳のエチオピア人で(めちゃセクシーな女性だった)、子供は本当に8か月だった。

写真

やるなあ。

ラウンジはコーヒー紅茶飲み放題で、ジュースや炭酸飲料なども用意されていた。
あと甘いお菓子もいろいろ。

「これも持っていきなさい」

と、予備のジュースや水までとってきてくれ、

「僕たちは先に飛行機に乗っちゃうけど、あなたはぎりぎりまでここにいるといいよ。ここなら寝られるし」

といって先にでていった。
いい人たちだった。

写真

そしてギリシャ到着は早朝。

(この後10日間のギリシャ島めぐり旅行をするんですが、エジプト関連じゃないので端折ります)

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作成 2008年8月25日 22:14  | エジプト旅行記(2008年) | C (0) | TB (0)
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