今回もいろいろなホテルに泊まったが、最後はここにした。ガイドブックに「日本人や韓国人の利用が多い」と書かれていたイスマイリア・ハウス。
タハリール広場に面した「SANYO」の看板のあるビルの7階と8階だ。
建物は立派なんだけど、一階部分はなんだかごちゃごちゃしていて、「どっちからあがるんだ?」と悩むが、タハリール広場側から入って右側の入口のエレベーターをあがる。
部屋は正直なんだかシャビーで、同じ価格帯のペンション・ローマとは比べ物にならないんだけど、西岸の知人宅を訪れるにはタハリール広場近くが便利なのと、ペンション・ローマのシングルが満室になってしまったので、ここに移ってくることにした。
眺めがいいというのも理由のひとつではある。
宿泊カードを書こうとしてびっくり。
なんと日本語での注意書きが。
実際日本人・韓国人は多く、半分以上だったんじゃないかな。
ラウンジ近くの机には、読み終わった文庫本なども積まれていた。
ラウンジ外のテラスには椅子が置かれていて、くつろげるようにもなっていた。
8階は結構高いほうなので、周辺の建物の屋上が丸見えだ。
テレビのアンテナがすごいことに。
建物で共同アンテナを一個たてるという発想はここにはないようだ。
7階のシングルルーム。
ベッドもカーテンもなんだかなあだが、贅沢は言わない。
この立地で、朝食込み一泊45ポンド(900円)なのだから。
(同じクラスで完全にエジプト人のみのところなら、もっと安いのもたくさんあると思うけど)
窓の外も見なかったことに。
まあ、寝るだけだから、ゴキブリと蚊と泥棒さえでなければどんな場所でもいい。
テーブル。
ペンション・ローマと違いクローゼットもない。
扇風機はこれ。
音はうるさいが、かなり強力だった。
部屋のすぐ隣はシャワールーム。
お湯も水もよくでるし、温度調整もちゃんとできて、ここも不満ない感じかな。
ここどういう作りの建物なのかよくわからなかったが、
中央は空洞になっていてらせん階段。
ホテルスタッフがよく洗濯物をここで干していた。
ツインルームはこんな感じ。
あとドミトリーもあり、バックパッカーの人たちはそこを利用している人も多かった。
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