オペラハウスほか

写真ルクソール・アスワン行きなどはやめ、ラマダーンカイロでまったり過ごすことにした。割とほとんどのところはまわってしまっているので、中州ゲズィーラ島のオペラハウスに行ってみることにした。


この建物、日本の全面援助で建てられたものとのこと。
某ゼネコンによる無償提供なんて話もあって、正確なところはよくわからないんだけど、まあ日本が全面的に援助したことと、設計・建築が日本のゼネコンというのは本当みたいだ。

アイーダなども上演される。

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敷地内には、現代美術館がある。
ガイドブックには入場料10ポンドとあったが、ラマダーン時期だからか無料だった。

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中には絵画や彫像、あとビデオ作品、空間作品(?)など含め、さまざまな現代美術が展示されている。これまで、エジプト考古学博物館筆頭に、エジプトの博物館などで感動したことはあまりないのだが(どこもごちゃごちゃで、非常に見づらい印象が)、ここはよかった!

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特に現代美術に興味あるわけでもないのだが、普通に見ていて面白かった。新鮮。自分のWEBサイト作りやビデオ編集などのヒントになるようなこともたくさん見つかった。

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その後オペラハウスのチケット売り場で上演スケジュールをもらう。
アラビア語オンリーだったけど。

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そこから橋を越えてドッキへ。

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カイロ・シェラトン・ホテルで本など買って、そこからカイロ動物園に向かう途中の左手に「モハメド・マフムード・ハリーリ・ミュージアム(Mohamed Mahmoud Khalil Museum)」なるものを発見。

ガイドブックにもなかったが面白そうなのでチケットを買って入ってみた。
チケット売り場で教えてもらったのだが、翌日夜には「ラマダーン・ナイト」と銘打って、無料のコンサートも開催するんだとか。オペラハウスにもポスターが貼られていたっけ。

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中には、絵画中心とした美術品多数。
なんと、ゴーギャンやモネの作品も。

一階には中国や日本の陶器も陳列されていた。

「この絵柄は中国じゃないかなあ・・・もしくは日本の古物商が中国から買ってきたとか、模倣作品とか・・・」というものにも「JAPAN」という札が貼られていたけど。