真夏のエジプトへ行こう!

最終更新日:2001/07/15  
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ルクソール(1)−7月8日〜10日

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街中にたくさんあるカフェの中でもきれいなお店。若いOLがふたりで入る日本の喫茶店のイメージではなく、むしろおじさんがたむろする「飲み屋」的存在。いっぱいやりながら水ギセルを吸って、何十分も時には何時間も過ごしている。「何を考えているのかなあ」といつも不思議。ここは良心的で、早朝にここで時間をつぶしていた時に客引きがうるさくつきまとうと、恩をきせることなくさりげなく追っ払ってくれていた。

携帯はNOKIAが圧倒的。液晶にはアラビア語が表示されている。着信音にはこだわる人もいるようで、四星ホテルのガーデンの隅では、それぞれの着信音の比べあいをしていた。(みんなおじさん達なのだが。。。)

慣れないと使いにくいトイレ。用が済んだらトイレットペーパーで拭くのでなくホースで洗うのだが、ホースを触るのに、ちょっと勇気が必要。

電話のモジュラージャックは、こういう感じのが多い。最初の宿を除くと、なかなかネットアクセスは困難がつきまとった。

意味はないが、テラスにだしてみたVAIO C1。木々の向こうに見えるのは、ルクソール神殿の列柱室。途中、はてしなく調子悪くなったが、今は好調。デジカメの写真も全部入れているので、パスポートと同じくらい大切なもの。

ハトシェプスト葬祭殿の観光客殺傷テロの後、ホテルに金属探知機のゲートとツーリストポリスが置かれることになった。☆☆☆以上ではすべて、☆☆でも金属探知機はないがツーリストポリスが必ず入り口に机を置いて座っているようだ。あのテロは、本当にエジプトの痛いところをついたんだなあ、と改め思った。しかし三星の狭いロビーに無理やりゲートを詰め込んでいるのは、かなりの違和感。

気球の会社訪問時に見つけた子猫。なんでも遊び道具にしてしまう姿がかわいいくてつい撮ってしまった。

エジプト名物のひとつ、「ターメイヤ」。そら豆をゆでてつぶしたものを揚げ、薄く焼いた丸いパン(アエーシ)にサラダやごまのペーストといっしょにはさんで食べる。金太郎飴つくりの人のように、リズムをとって作っている姿がなんかかわいかった。

アラビア語は右から書く。うる覚えだが、確か古代フェニキア(?)が右から左へ、次の行は左から右へと書いており、そこから派生して、ヨーロッパでは左から右へ、そしてアラビア語は右から左へと書くようになった。「日本語と反対だ」と思うかもしれないが、日本語は上から下へ、そして右から左へと書いていくのがもともとだったのですよね。

ちょっと不気味なファラオ人形。買っていく人いるんだろうか。「日本人に人気のお土産はどれ?」とたずねたところ、キーホルダーと小さなパピルス、との答え。ついでに「日本人の家は小さいから」とまで付け加えてくれた(笑)。

人気のあるエジプト土産には18金やシルバー、ラピスラズリなどのアクセサリーがある。その中でも、ヒエログリフで名前をレリーフで入れることができるカルトゥーシュは大人気。

日本人女性みわさんの近所の人。女の子があまりにかわいかったので撮影しようと思ってカメラをだしたら、みんな集まってくれた。近所関係が密で、こんなところで暮らしていたら楽しいだろうな、と思った。

ハーフは、美人・美男子になるというが、みわさんの赤ちゃん(8ヶ月)は、目が離せなくなるくらい実にチャーミー。日本の浴衣がとっても似合う。いずれ4ヶ国語を操る国際人に育つのだろうな。

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JOHO-KAN A.Wada<egypt@joho.st>
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