利用するにはどうすればいいの?

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それでは、IP電話を利用するにはどんな手続きが必要なのだろうか。
最も一般的な、プロバイダのブロードバンドサービスのオプション型のケースを見てみよう。

ブロードバンドサービスのオプション

既に、ADSLや光などブロードバンドサービスを申込んでいる人は、自分の契約しているプロバイダがIP電話サービスを提供しているかどうか、見てみよう。全国展開の大手プロバイダはもちろん、ローカルプロバイダでもIP電話サービスを提供しているところは多い。

@nifty_IP電話

@niftyの場合、「IP電話」トップページには、「@niftyフォン」「GO2CALL」など、いくつかのサービスが並んでいる。「@niftyフォン」をクリックすると、下記のようなページが開く。

@nifty_IP電話

契約コースによって異なるIP電話サービス

プロバイダにもよるが、同じプロバイダでもいくつかのブロードバンドサービス(ADSL/光)があるように、IP電話もいくつかのタイプがある。通常、どのブロードバンドサービスを契約しているかによって、利用できるIP電話が決まってくる。(プロバイダとADSL事業者、IP電話事業者、3者の関係はまた別途)

契約しているブロードバンドサービスに対応したIP電話に申込を行う。

IP電話対応機器(ADSLモデム等)の設置

ADSLモデム等をレンタル利用している人が多いだろう。
IP電話を利用するには、IP電話に対応した機器への交換が必要となる。申込を行うと、後日レンタル用の機器が新たに送られてくるので、パソコン、そして電話機(それまで利用していた一般の電話機で大丈夫)をそれに接続し、必要な設定を行う。

ここの設定は、少々戸惑うが、マニュアル通りに行えば大丈夫。

あとは普通に電話機から電話をかけるだけ

接続・設定が完了すれば、あとは通常通り電話機から、電話を受けたりかけたりすることができる。普通に電話をかければ、自動的にIP電話からの発信となり、通話料が安くなる。受ける場合には、IP電話用の電話番号として、050番号が割り当てられるが、それまで使っている番号もそのまま両方利用できるので、どちら宛に電話がかかってきてもちゃんと着信できる。

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このブログ記事について

このページは、管理人が2005年4月10日 16:02に書いたブログ記事です。

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