「EIZO Galleria」見学レポート

写真プロ仕様ディスプレイのラインナップも充実した「EIZO」の直営店、「EIZO Galleria」に行ってきた。仙台、東京銀座、大阪、博多と4箇所にあるのだが、今回訪れたのは博多にある「EIZOカレリア福岡」。

EIZOガレリアの案内ページ

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デザイナーなどクリエイター向けの高性能ディスプレイから、一般ビジネス用、液晶テレビ「FORIS.TV」など多種陳列されている中で、自分が興味を持ったのはこれ。


FlexScan L997-R
EIZOダイレクト税込価格 175,000円

21.3型(1600×1200)の大画面で、90度縦横に回転させることができる「ActiveRotation II機能」を備えたディスプレイだ。

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横の状態から縦長に切り替えるには、まずディスプレイ全体を少し上に持ち上げる(スタンドの昇降範囲82mm)。

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そしてそれをぐるっと90度回転させると縦長になる。
ディスプレイを物理的に回転させれば、ソフトでそれを認識して、自動的に縦長表示にしてくれる。ちょっと反応に時間はかかるものの、そうしょっちゅう回転させるわけではないので問題はない。

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縦長表示だと、Yahoo!のトップはこんな感じ。
スクロール不要だ。

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ブログなんかもこのとおり。
スクロールしないで全体を見渡せると、内容理解も早いし、なにより目にやさしいと思う。

角度も、チルト上40°、台座部は左右35°で調整することが可能。

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もちろん、横に使っても便利だ。
横に使っても縦1200ピクセルあり、アプリケーションを2つ並べて作業するといったことも十分可能。

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こちらは、プロ仕様のキャリブレーション対応液晶ディスプレイシリーズ。

キャリブレーション対応カラー液晶モニターColorEdge CE

色再現性能を重視した、デザイナーさんやDTP用途で使う方など向けのハイスペックもの。自分には関係ないのだが、個人的に興味持ったのはこのフード。

うちは南向きの部屋で、窓辺に作業デスクを置いている。
当然差し込む光が強く、そのままだと液晶ディスプレイが非常にみづらくなってしまうので、いつもブラインドを落としたまま。

このフードがあったら、カーテンくらいでも大丈夫なんじゃないか?
あと、オフィスとかで、天井の蛍光灯が映り込んでしまってつらいという人も多いと思う。

これがあると便利だなあ・・・別に買えるんだろうか???と思って調べてみたらあった。

周辺機器「遮光フード」

欲しい・・・けど、ちょっと高いかな。
何かで代用できないものか、今度時間がある時に考えてみたい。

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こちらはアームタイプ。
EIZOの液晶ディスプレイは、アーム対応しているものが多い。

自分はパソコン2台体制なので、
ひとつをアームにしたら、便利かも。

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これは「FlexScan」シリーズ19型。


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FlexScan S1931-SA
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EIZOダイレクト税込価格 68,800円

興味持ったのは、「ArcSwing 2スタンド」装備という点。

手前に滑り落とすような形で、位置調整ができる。
一番下まで持ってくると、机面と下端がぴたりとくっつく。

実際に机において使ってみないとわからないが、
その高さと角度だと、画面全体が目線まっすぐより下となり、首も目も疲れずに済みそうだ。

(自分の場合、縦長で使ってしまっているので、どうしても首が疲れ、瞬きが減り目が乾燥しやすくなってしまう)

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最も目立つ場所に置かれていたのは、スタイリッシュなデザインで人気の液晶テレビ「FORIS.TV」。

EIZOの地デジ対応DVDプレーヤー内蔵液晶テレビ「FORIS.TV」

自分はあまり家具をごちゃごちゃ置きたくない人。
なんで、この「FORIS.TV」とソファ、そして観葉植物だけの超シンプルなリビングに憧れる。
DVD/CDプレーヤー&スピーカー内蔵。

背面も本当にすっきりしていて、リモコンのポケット付き。
さらに今回初めて知ったんだけど、リモコンで左右30度に回転する「リモートターン機能」も搭載されていた。

うちはカウンターキッチンで、流しで作業しながらリビングのテレビを見ていることも多い。この機能があればとっても便利だ。

EIZOダイレクト

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(なぜか博多の)ガレリア見学レポートは以上。

液晶ディスプレイ購入を検討している人は、一度近くのガレリアに行ってみてもいいと思う。自分含め、今ひとつ「液晶ディスプレイの違い」ってわからなかったりするけど、スタッフが丁寧に説明してくれ、とても勉強になる。


EIZOダイレクト