夜景もきれいだった。
ウルムチ河の龍を鎮めるために建てられたという九重の塔もライトアップ。
この周辺は、カップルのデートスポットらしい。
いったい、どこが起源なのかわからないけど、日本・韓国だけでなく、中国でも「恋人同士が記念に残してゆく錠前」が流行みたいだ。そういえば、天津タワーにも、錠前がびっしりついた場所があったっけ。
シルクロードの都市。
昔イメージしていたのとは全く違う顔だったけど、やっぱり来てよかった。
たった一日だし、一部しか歩いていないと思うけど、
ウルムチはすごくエキサイティングな街だ。
住んでみたいなあと思うほどに。
サイバーショット「DSC-T200」の高感度モードで、
こんな暗い中でも、なかなかきれいに撮れた一枚。
その後、バスで再びホテル近くに戻り、すぐ横のレストランに入った。
「清真風味」とある。「清真」とはイスラムをさす。
店のガラス全体にメニューが漢字で書かれていて、食券を買う場所の上部にもメニュー名や写真がずらり。なので注文しやすいかというとそうでもなく、ありすぎてなかなか決められず、指差しでもうまく伝わらず、結局紙に書いてお店の女の子に手渡すことに。
広くてきれいな店内。若い人や家族連れも多かったので、ファミレス的なところなのかもしれない。
私が注文したのは普通のチャーハン・・・のつもりだったが、ぜんぜん普通ではなく、かなりトウガラシがきいていて、きゅうりとかも入っていた。中国一人旅行でちょっと悲しいのは食事。4人以上いれば、いろいろ頼んでつつきあえるのに、ひとりだと、どうしても「一品」になってしまう。
せっかく、食の国に来ているのに、そこを満喫できないのはちょっと残念だ。
ひとりでは、コース料理も無理。。。一人で旅行している人を見つけたら、それが日本人でも別の国の人でも拉致して食事に行きたいところだ。
その隣は、どうやら北京ダッグのお店。
土日で、トラベラーズチェックを換金できず金欠状態の自分には、ちょっと手が届かない。。。
(手持ちの円現金を、大きなホテルのロビーで両替してもらい、食いつないでいた)
それにしても・・・どうでもいいのだが・・・
このアヒルは、怖くないか!?
> 続く