シルクロード旅行情報館

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夜の解放南路で屋台体験

写真ちょっと飛ばしすぎ?と思いつつ、久しぶりの旅行で、水を得た魚状態の自分。バスツアーの後、ホテルでちょっと仮眠をとってから、再び街中にでていった。

行先は、前日訪れてかなり興奮状態となった解放南路。

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バスに乗って「二道橋」で降りる。
一日目の日中の街歩きでは、北京や上海と同様、普通に「中国人」が歩いていた。

でもここに来るとわかる。
自分が「中国人」と思っているのは「漢族」で、この新疆では決して人口的にもマジョリティではない人達(回族も見た目一緒なので自分には区別つかないんだけど・・・)。

解放南路あたりはウイグル族が多く暮らしているエリアで、顔つきも服装も、かもしだす雰囲気もまったく違う。もちろん交わされている言葉もぜんぜん違い、中国というよりは、トルコやアラブの下町を歩いている雰囲気になる。

昔、イスラエルを訪れた時にも思ったけど、決して広くない町の中に、異質な2つの世界が存在・混在していて、異なる文字の異なる言葉を話す人たちが暮らしているというのは、日本人の感覚からして、すごく不思議。映画のセットを見ているみたいだ。

漢字とアラビア文字が併記された街。
互いの間のコミュニケーションはやはり、中国語なのだろうか?
(テレビとか中国語だしなあ・・・今度だれかに聞いてみよっと)

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夜でも人通りは非常に多く、
女性や子供たちもたくさん。

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果物はどこにいっても豊富に積み上げられている。
シルクロードの名産品、ざくろをどこかで食べてみたい。

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国際バザールから解放南路はさんで反対側では、たくさんの屋台売り?がでていた。
寒いのでタイツやマフラーを買いたかったのだが、言葉がまったく通じない中で値段交渉できるのかなあ・・・と思うと自信がなくなり、結局見るだけで通り過ぎてしまった。

せめて数字だけでも聞き取りできるようにならなくちゃな。

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ホテルも何箇所かあった。
後半、ホータンからもう一度ウルムチに戻ってくる予定なので、その時はここに泊ってみようかな。

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そして屋台エリア。

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大きく分けて、肉をぎっしり積み上げたところと、麺・餃子類中心のところがある。

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私は、餃子が食べたかったので、この屋台に決定。
餃子といっても、一口大のものすごく小さなものだ。中身は羊肉。

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注文すると、それから餃子もしくは麺をゆでて、スープに入れてだす。

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指さしでだいたい通じたみたいなので、屋台の後ろにある丸テーブルに座って待つ。

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でてきました♪
お椀は、洗わなくていいようにビニールがかぶせてある。

たっぷりのスープには、香草も入っていてなかなかスパイシー。
餃子もおいしかった。

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ただ、量は多かった。
これで5元(約80円)。

大満足だ。
ほんと、食事代がかからない旅行になりそう。

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再びバスに乗ってホテルへ。
ホテル1階でビールを売っていたので、地元のビールとバドワイザー一本ずつ買って部屋に戻ってきた。

前日8元(約128円)で買ったビールが、ここでは5元(80円)だった。
ぼられていたのかな?

ま、いいけど。


>続く

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作成 2007年10月21日 23:10  | 旅行記ウルムチその1編
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