写真は、先ほどの青年路の続き。
延々と続く葡萄棚もすごいが、その両脇にはさらに大きな街路樹が植えられていて、文字通り「緑州」だ。
青年路以外の通りも、不思議な形をした街路樹が延々と続く。
歩道も広く確保されているので、のんびり散策するには最適な街。
(歩道がこれだけ整備されていて、横断歩道がないのが不思議でもあるんだけど・・・)
夏はきっとたくさんの観光客であふれかえるのだろう。
この「西州大酒店」も、新しそうなホテルだった。
青年路と文化路の交差点の角にあった。
乾燥しきった場所なので、もちろんこれだけの緑を維持するのは容易ではない。
こんな勢いで放水をしていた。
バスターミナルの前には、巨大な噴水も。
緑と水は、きっと豊かさの象徴でもあるんだろうな。
エジプトにいた時も、日本の緑いっぱいの渓谷風景のポスター大の写真を寝室に貼っていたりする人がいたっけ(緑豊かな日本の風景写真は「パラダイスだ」と人気だった)
青年路の葡萄棚の向こうには、食堂が並ぶ。
餃子の文字が気になった。
散策しながら、広場前の大通りに戻ってきた。
ウイグル人の比率は、ウルムチ市内中心部よりずっと高い気がする。
これは、葡萄を収穫している少女の像。
トルファンは「葡萄」の街。ワイナリーもあるそうで、酒屋にはたくさんの種類のワインが並べられていた。
ゴミがほとんどないのは、至る所で清掃スタッフの女性が通りを掃き続けているため。
青果市場らしきところ。
広い歩道には、バイクも走っている。
(ときどき車も後ろからやってきてびっくりした)
バスターミナルの隣には、交通賓館というホテル。
値段も手頃みたいなので、二泊目はここにしようかなと思っている。
公園の南側の通りには、洋服やバッグなどを売る露店が並んでいた。
マフラーと手袋、タイツと目覚まし時計、栓抜きと果物ナイフを買わなくちゃいけないんだけど、今だに買えていない。
子供もすごく多い街だった。
ちょうど学校が終わる時間だったのか、一時期は、街中がリュック背負った子供だらけになってしまった。なぜかお菓子やジュースを買い食い?しながら歩いている子が多い。
おばあさん達は、なんか一様に手を腰にまわして、えっちらおっちら歩いていた。
ガイドブックには載っていなかったが、自分が歩いた中で一番賑やかでレストランもたくさん並んでいたのがこの通り。青年路と平行して走っており、自分が泊まるオアシスホテルを突き抜けたところにある通りだ。
いろいろな種類のレストランや、品数豊富なスーパーマーケット多数。
夜もたくさんの人がでて賑やかで、屋台売りもあった。
日本でいうと「イトーヨーカドー」的なスーパーも。
どうやらバッグをコインロッカーに入れなくてはいけないみたいだったので、入らずにでてきた。
そこよりはもう少し小規模なスーパーで、栓抜きと果物ナイフがくっついたものをゲット。
その後、栓抜きだと思っていたものは缶切りだったと判明。ま、使えるからいいけど。
ビールはこれ。
ウルムチで8元、5元で買っていたものが、2.5元(約37円)になった。
間違いなく最初の8元はぼったくり値段だったな(その後の5元は星付きホテル内の売店なので仕方がない)
>続く