小さなホテルというか旅館のようなところはいくらでもあるが、ビジネスマンや外国人ツーリストもよく泊まるような大きなところは、青年路・高昌路、老城路あたりにある。
トルファンは、ここ数年で建てられただろう新しいホテルが多い。
老城路と柏孜克里克(ベゼクリク)路の角だったと思うが、日本語学習センターなる看板発見。
どんな人が習っているんだろうか?
日本語を話すガイドの人に聞いたら、時間が決まってしまっているので、なかなか自分は通いにくい・・・というようなことを言っていた。
同じく柏孜克里克路には「火焔山賓館」(字違うかも)も。
そんな大きなホテルではなさそうだけど、名前がちょっと気になって撮影。
「吐●石油大厦」と書かれた巨大なホテル。
石油会社の運営なんだろう。
それにしても、こんなにたくさんのホテルがあって、オフシーズンに客はいるのだろうか?
(少なくともこの時期は、どこも閑散としている・・・)
ビジネスで訪れる人もそんなにすごい数ではなさそうだしなあ。
前夜に訪れた大きなスーパーは、文化路と柏孜克里克路の角あたり。
一階はたいしたことないんだけど、地下に食料品なども扱う大きなスーパーがある。
特売チラシ。
こんなの撮影してる人いないので、目立ってしまう・・・競合店のスパイとかじゃないからね。
(あまり使われている気がしないが)ゴミ箱もいたるところにある。
実際、街中・・・というか、少なくとも大通りはとってもきれい。
青年路と文化路の交差点には、巨大な「西州大酒店」。
客・・・いるのかなあ。
なにしろ、街中歩いていてもそんなたくさんの人がいるわけでもなく。
(ホテル周辺も静かだ)
これは公衆トイレ。
IP電話の公衆電話サービスも一緒にやっている。
街中の公衆電話サービスは、IP電話になっているところが大部分。
というか、それしか見ていない気がする。
(日本のような電話ボックスではなく、雑貨屋さんやキオスクみたいなお店の店頭に電話が2つ3つ並んでいるものが多い)
青年路沿いで見かけた旅行会社(多分)。
日本語表記が、ちと惜しい。
そして目的地は、外国人ツーリストが多数集まるという「John's Cafe」がある吐魯番賓館。
吐魯番賓館も、なかなか凝った作りのホテル。
敷地はかなり広いようで、こんなマップもあった。
いくつかの建物にわかれていて、レストランなども別棟になっている。
フロント。
ツインルームだと思うが、580元。
自分が初日に泊まったところと同じくらいの金額なので、ディスカウント価格も同じく200元くらいかな。
ここにはドミトリーもある。
ただ、バスターミナルにいた日本人ガイドの話だと、ここのドミトリーは地下であまり環境がよくないので、それよりは快適な交通賓館のドミトリーのほうが人気だという。ちゃんと確認してないので実際のところは不明だが、中にはバーベキューできる場所などもあり、ホテル全体としてはすごく面白そうなので、泊まってみたいかも。
マッサージの看板。
こちらも日本語表記がちょい惜しい!
水は張ってなかったが、室内プールもある。
客房とある。
雰囲気的に、こことかにドミトリーがあるのかも。
近くに「公共浴室」というのがあったので。
結局、肝心の「John's cafe」は見つからず(看板はあちこちにあった)、フロントに戻って聞いてみたら、今年の営業は終わったばかりだという。残念~!
部屋のある建物は、ずっと奥のほうまで続いていた。
これは、公園南側の露店が連なっていた通り。
天幕のようなもので覆われ、アーケード街のようにもなっている。
あまりに寒くなってきたので、ここで分厚いタイツを購入。
値引きしても結構な値段したが、実際モノはいいらしく、一枚で腰から足の冷えはまったくなくなった。
飲み物やお菓子などを売っている奥行きがあまりないお店。
こうしたところの前には、夜遅くまでテーブルと椅子が並んでいて、昼間でも、ビール瓶を何本か置いてまったり飲んでいる人がいる。
「飲み屋」的なお店はあまり見かけなかったが、こういう場所は結構あった。
中国銀行は、老城路(西路)にある。
トルファンの市内散策レポートは以上。
> 続く