これはチェックアウト前のホテルのバスルーム。
服はひと組しかないので、ドライヤが備え付けられているホテルに宿泊した際に選択することにしている(乾燥してるが気温も低いのでなかなか乾かない)
ホテルは、日曜バザールに歩いていける場所。
さらにアパク・ホージャ墓までも2kmと近い。
てくてく歩いていこうと思ったが、日曜バザールの続きなのか、通り沿いに野菜などを売る露店が並び、日曜バザールに向かう人波(&タクシーやバスやバイクや馬車や荷車や・・・)に逆流して歩いてゆくのも大変そうだったのでバスに乗った。
バス車中から撮影。
人と車が“もみ合いながら”進んでゆく風景は、中国ならでは。
(これまで3回ほど、接触事故の現場に出会った)
「アパク・ホージャ墓」は、きっと市内でも中心的な観光スポットらしく、観光客目当てのモノ売りが結構いた。自分に絡んできたのは6歳くらいの女の子とその妹らしき子。
「ちょうちょ」
「いちげん」
と日本語で言いながら、ちょうちょがついたヘアピンを売ろうとする。
最初にこやかに「いらないよ」「不要(ブーヤオ)」といいながら通り過ぎようとするが、前をブロックしつづける。久々に体験するしつこいモノ売りだ。そのうち、抱えているリュックやジャケットにピンを強引にくっつけてきた。
「いらないって!」
「プレゼント」
うーん、ピラミッド周辺の物売りの子供たちとまったく同じパターンだぞ・・・。
西安でも、花売りの女の子がこんな感じだったなあ。
ピンをはずして返そうとすると、今度は相手が逃げ続けるのでこちらが追いかける。
旅行者は、それが続くと面倒になって、小額のお金を払ってしまうのだ。
ちょっとかわいそうかなと思ったけど、逃げ足の遅い妹のほうを強引に押さえ込み、背中にぴんをくっつけた。
「ノー!わかった?」
子供相手にちょっと大人げないが、このままだと前に進めないので、少し厳しい顔でにらみながら言うと、女の子は小さくうなずいて、そこからは追いかけてこなくなった。
ここくらいかな。
観光客向けモノ売りをしつこいなと思ったのは今のところ。
(自分の場合、世界ワーストクラスのエジプト観光客ゴロが基準になってるというのもあるんだけど)
観光名所は3箇所で、チケット全て買うと50元。
ただこの時は、開いていないのもあったようで、50元だしたら10元おつりが返ってきた。
観光地そのものはよかった。
16世紀のイスラム教指導者の陵墓だが、それ以外にもモスクがたくさん併設され、陵墓も拡張を繰り返されてきているらしい。
中は撮影禁止だったが、色鮮やかな布をかけられたひつぎがずらり並んでいた。
ものすごい派手でびっくり。
建物脇にはこんな看板。
漢字を読む限り、上から物が落ちてくるかもしれないので注意してくださいということみたいだが、漢字が読めない欧米人は、
「Be careful, no falling」
を読んで、何を思うのだろうか?
たくさんのタイルが貼り付けられていて、
本当にきれいだった。
2枚もらったチケットのうち、1枚はここ。
小さな博物館のようなものだが、狭い部屋で、あまり自分の興味をひくものもなく、5分くらいででてきてしまった。
ひとまわりして、全体を撮ろうとしてはじめて気づいた。
ビデオ撮影は禁止されていた。
・・・ごめんなさい。
(しかし、チケット売り場の前なり、入口付近にたてておけばいいのに・・・)
滅多に見ない、日本語が書かれた看板。
全体的に意味不明だが、特に最後の(アドレス)はどこから来ているのか本当にわからなかった。
並木道を歩きながら路線バス乗り場までやってきて、ここからいよいよ日曜バザールに!
見えてきました♪
> 続く