中に外国人ツーリストのためのカフェがあるためか、外国人観光客がこれまでで一番多く滞在しているところだった。
(着いてすぐ、日本人が2,3人で話している場面にも遭遇)
めちゃめちゃ驚いたことがひとつ。
これまで、大きなホテルでも、フロントで英語がまったく通じない・・・ということが多かった。
このホテル、なんとフロントの女性が流暢な日本語!
いや、びっくり感動。
一階には、旅行会社が入っていて、英語でツアーの手配をしてくれる。これも素敵だ。パソコンも3台置かれていて、レンタル自転車もある。
理由不明だが、自転車、特に電動自転車には、「日本製」というアピールなのか、ひらがなの文字をよく見かけた。「ひほさき」って何だろう?とじっと見ていたら、その横に「日本佐木」と書かれている。日本語だったら、これで「ひほさき」とか言わないよなあ・・・。
ホテル入口にはメッセージボード。
まるでバックパッカー御用達のドミトリーみたい。
(実際には、★★★ホテルです)
日本人のメッセージも。
ここからチベットに向かう人も結構いるんだな。
(どういう経路でラサ入りするのか、ぜんぜんわかってないんだけど)
部屋はいくつかグレードがあったが、一番安い100元のにした。
うーん、やっぱそれなりかな。
カーテンが全部落ちちゃっていた。
夜戻ったら直っていたからいいけど。
ホテルの部屋という点では、ここがワースト2位くらいだった。
というのも、この時はよかったんだけど、夜戻ってきたら、机の上とかベッドのところとかに、ちっちゃなゴキブリがいっぱい出没していたのだ。2、3匹「見かけた」という状況ではなく、なんかあちこちで歩き回っていた。
まったく落ち着かず、結局夜は電気つけっぱなしで寝る羽目に。
グレードの高い部屋ならこんなことなかったのかもしれないが、ちょいきつい部屋だった。
ゴキブリ騒動さえなければ、ここはよかった。
どうやらこの日が年内の営業最終日だったらしいが、John's cafeにはたくさんの外国人観光客の姿。昼間からビールを空けて楽しそう。
前の通りには、高級レストランも多い。
自分は一人旅行だったのでちと入りにくいが、何人かで来ているなら、こんなところで北京ダックなんてのも。
ここはウイグル料理のレストラン。
かなり混み合っていた。
> 続く