海外に来て、本屋さんの雑誌コーナーとか料理本コーナーとか見るのは結構面白い。
特にここでは、中国語の本とウイグル語の本と、まったく文字の異なる2種類の本を見ることができる。
どの町の本屋さんに行っても、かなりのコーナーを教科書や小中学生向けの勉強の本が占めていた。特に、ウイグル人の小学生向けの漢語の教科書や教材が多い。漢字の練習帳などもあった。
ウイグル人にとって、第一言語はウイグル語、第二言語は漢語。
そりゃ、英語が通じないわけさね。
ここで、カシュガルとクチャの市内地図を買った。
地図売り場の台には、中国全土とか世界地図とかしかなかったが、台の下をよく見ると、市内地図が積まれていた。1枚6元。
そこから、人民西路を歩いて、市の中心部である人民路・解放路の交差点方面に向かった。
その途中に、きれいなショッピング歩行街を発見。
割と近い距離に2本あった。
そのショッピング歩行街、ほとんどはファッション関連のお店だったけど、奥のほうまでいくと、食堂もいくつか並んでいた。
前に食べたのと味付けが違うんだけど、
この茄子の炒め物もおいしかった。
奥で、お店の主人と奥さんらしい人が話をしている。
どうやら、韓国人か日本人かで意見がわかれているらしい。
「我是日本人(ウォ・シー・リーベンレン)」
ほらやっぱり!という顔の奥さんに軍配があがったらしい。
地図を見ていたら、お店のご主人が近づいてきて、筆談交じりの会話が始まった。
この場所がどこかを指さしてくれる。
なかなかコミュニケーションの機会がないので、こういう場所でのちょっとした会話はいい思い出になる。記念に一枚撮らせてもらった♪
> 続く