ここでも、最初気づかないが、街歩きしながらよく看板を見ていると、インターネットカフェがそれなりにある。
写真は、繁華街の中心の交差点近くの、バザール入り口すぐ左あたりで見つけた看板。
3楼(3階)にあるらしい。
私が利用したインターネットカフェは、同じ交差点から、古勒巴格路をちょっと南に進んだ左手の星河网吧(「网吧」はインターネットカフェ)。和田賓館でネットが使えず、イライラしながら朝早い時間にバスでやってきて、とりあえず目に入ってきた看板第一発目に飛び込んだ。
それが大当たりだった。
ネットカフェでは、外部のパソコンを持ち込んでもネットワークに接続が全くできないか、そもそもそれを断られるケースが大半だ。中国語ができないということで、若いバイトに即拒絶されることも。
ここは違った。
学生さんみたいなバイトだったんだけど、PC見せながら片言の英語でコミュニケーションしたら、即「OK」と。しかもわざわざ自分でケーブルをはずし、接続してくれた。
いろいろやってくれて、うまく接続できなかったら悪いなあ・・・と思ったのだが、無事ネット接続成功。
「Korean?」
「Japanese」
「ああ」
人のよさそうな笑顔。
ホテルでぷちもめした直後なので、妙にうれしかった。
他に客もいなかったので、彼はそのまま、すぐ隣の席でサッカーのゲームを始めた。
画面は見えなかったものの、ヘッドフォンから漏れ聞こえる言葉が、日本語のサッカー実況中継だったので。
日本のゲームも、かなり入ってきているのだろうか。
その後、ちょっとどぎまぎしたことがあった。
ぽろぽろと客が入ってきて、一列目の一番目のパソコンから座っていくのだが、こっちは自動でIP割り当てしてもらっちゃっているので、どうやら後から来た客がパソコンを起動するたびにネットワーク上でIP競合が発生してしまった。
慌てて自分のパソコンをネットワーク遮断し、相手が無事接続できてから再び接続ということを繰り返す羽目になった。
結局、2時間弱。
1時間2元(30円)と聞いていたので、4元支払おうとしたら、「いらないです」と。
自分のパソコン持ち込んで使っていたし・・・ということらしい。
いやいや、そういうわけにはいかないから・・・といったけど、受け取ろうとしない。
外国からきた旅行者へのホスピタリティということなんだろうか。
いい人だなあ。
嬉しいなあ。
(ただ本音を言うと、夜もう一度来にくくなってしまったというのはあるので、4元くらいは受け取って欲しかった)
深く御礼をいって、記念撮影。
謝謝!
> 続く