来てびっくり。
日中、自分が動きまわっていたウルムチとは全く別の世界がそこにはあった。
ほとんどの人が、一般的な中国人(漢族)よりはトルコ人に近い顔立ちのウイグル族。女性はスカーフをかぶり、中には目以外を完全に覆っている人も。
男性も彫りの深い顔で、ひげを生やしている人が多く、丸い帽子をかぶっている。
イスラムの町が広がっていた。
屋台もたくさん。
羊を煮る臭いが立ち込める。
間を歩き回っているだけで、わくわくどきどきしてしまう、なんだかよくわからない食べ物群。
そしてこれが国際バザール。
イスラム様式の巨大な建物がいくつも並んでいた。
いやー、来てよかった。というかきそびれなくてよかった。
ガイドブックでは大した扱いになっていなかったけど、ここは絶対来るべきだよ!と。
国際バザールそのものは、主に観光客向けみたいだ。
ウイグル族の伝統衣装や刀、香辛料などを並べたお店がたくさんあった。
刀(持ち帰れないだろうなあ・・・)
観光に訪れているらしい漢族の女の子たちが記念撮影中。
その他民族グッズいろいろ。
そこを抜けると、地元の人がたくさん行きかい、雑貨や靴下、セーターや金物など、とにかくいろいろなものを売っているマーケットが続いている。食べ物屋台もたくさん。
国際バザールから、解放南路を超えて反対側には、二道橋市場。
昔からいろいろな民族が集まった売買を行う交易所だった場所らしい。
> 続く