前回の「寝坊乗り遅れ事件」のトラウマで、ちょっと・・・いや、かなり早く着き過ぎてしまった。上海までの国内線だというのに、出発まで2時間もある。
最後ちょっと多めにT/Cを換金してしまったので、元キャッシュもかなり残っている。
豪快に(?)足浴とかしちゃおうか・・・。
その前に、まずは腹ごしらえ。
空港入って一番右奥にあるビュッフェスタイルのレストランに入った。
朝食は30元(約450円)、昼食と夕食時は68元(約1,120円)だ。
ホテルの朝食ビュッフェと全く同じ雰囲気。
結局、3回もおかわりに行き、かなりの量を食べた。
安くはないけど、まあ元はとれたかな。
お土産に買ってゆくとブログで約束した「牛肉面」のカップ麺探索。
というのも、「かさばるから、最後にスーパーで買おう」と思っていたら、案の定、買いそびれてしまったのだ。
街中なら3元で買えるカップ麺が、空港では6元。
しかも予定していたミニサイズは売っていなかった。
街中ならどこでも山のように積んで売られていたのに・・・と思うと悔しく、念のため下の到着フロアのお店も見に行ったら、そこでは5元になっていた。やっぱ歩いてみるものだ。
足浴は、下のフロアにある。
メニューを見せてもらったら、基本60分からだった。
朝食やカップ麺探索で時間を使ってしまっていたので時間の余裕がない。
残念だけど、足浴体験は次の楽しみにとっておこう。
ところで、あちこちで看板を見かけた「足浴」。
これって何なの???
実はよくわかっていなかったりする。
てっきり日本で言うところの「足湯」みたいなやつかと思っていたんだけど、それで70分98元も取られないよね???
最後にいろいろ買ったお土産も詰め込んだら、
見事、おでぶなキャリーバックになってしまった。
それでも、これひとつで収まってしまうのだからとっても便利だ。
これは、海外での利用は今回が初になる「地球の歩き方オリジナル エディターズキャリーバックパック」。
キャリーバッグのほうは容量47L。
中身がそんなにない時は、両脇のベルトで絞っておき、荷物が増えたらファスナーをぐるり開くことで容量を増やすことができる。本当に痒いところまで手が行き届いた、最初から最後まで大満足のバッグだった。
真横から見るとこんな感じ。
最初成田空港を出発したときにはぺちゃんこだったのに。
ただ、重さは大したことない。
中身の1/3はカップ麺だったりするので・・・。
必死のパッキング風景を近くで見ていた中国人は、
「なぜこの旅行者は、たかがカップ麺をこんなにも買い込んでバッグに真剣に詰め込んでいるのか」
首をかしげていたに違いない。
そんな周囲の視線をよそに必死にパッキングして、見事ぴたりと収まったときの感動は大きい。思わず・・・
肝心の鍵を掛け忘れたまま、荷物を預けてしまったほどに・・・(涙
空港の出発ロビーには、いろいろなお土産屋さんが入っている。
ただ、やはり街中よりは高く、種類も少ないので、箱入りのお土産用菓子とか以外はあまりあてにしないほうがいいと思う。
意外にも、空港以外ではほとんど見かけなかったのは、オリンピック記念アイテム。
どうしてだろう?
そういば街中はもっと北京オリンピック色に染まっていると思ったのだが、それほどではなく、このキャラクターの姿も、ウルムチの紅山公園で見たくらい。北京との距離の問題かな?
飛行機に乗り込む少し前に、敦煌で一緒になった父娘二人連れのうち女性の方と再会。
成田までの連れができてラッキー♪
> 続く