その英語ガイドと一緒に回っていたのが、父娘2人で旅行しているという日本人だった。
見るからに旅慣れた感じのとても品のいい男性だったので、「研究者と助手さんの組み合わせとか?」なんて勝手に思ってしまったのだが、親子とのこと。
帰りのバスで、再びその二人と一緒になり、いろいろお話させてもらった。2週間以上日本語で話をしていなかったので、それだけでもちょっと感動なんだけど(そもそも、誰かとちゃんと長く話をしたのはトルファンのカナダ人以来かも)、女性がレバノンにいたことがあったりと共通点もあって、面白い話を聞くことができた。
そのまま誘っていただき、軽くお食事。
沙州市場にたくさん集まっている食堂の中のお店。
私も気になっていたこの麺。
何種類かのたれをかけ、複雑な味になっていて面白い。
よく見かけていたものの、いったいなんなのか全然よくわからなかったこれ。食べてもよくわからなかった。表現が難しい・・・やわらかくて、味はあまりなくて、固めるのに失敗してしまったこんにゃくってこんな感じかなあ・・・というような食感。
他にも気になるものいろいろ注文!
やっぱり、誰かと一緒の食事は楽しいなあ。
なにより、その2人がすごく感じのいい、一緒に食事していて楽しくなる人だった。
そしてお言葉に甘えて、おごってもらってしまった。
ごちそうさまです。
「・・・でもおごった気がしないなあ」と男性が苦笑い。
3人でかなり食べたはずなのに、全部で15元しかいかなかったのだ。
いや~、でもいろいろ話ができて、3人でいろいろなものを取り分けて食べることができて、貴重な体験でした! 話していて楽しかったし!
謝謝!
> 続く