周辺はホテルとタクシーの客引きがかなり多く、路線バスも終わりかけていた。
地図を買ったりしていたら財布を落としてしまうという、ありえないような注意力欠如によるトラブルまで発生し気分的にめげてしまい、予定していたホテルまでたどりつく気力・体力がなくなった。
で、途中で見かけた「招待所」に転がり込む。
場所は、駅からまっすぐ解放路を歩き、途中で左にまがった、西五路沿いだ(革命公園の近く)。
柳園でも駅前の招待所に入ってしまったけど、本当のところ、この手の安宿は、外国人旅行者向けには開放されていなかったりもする。まあ、たぶん気にせずみんな泊まってしまっていると思うけど。
で、写真右側の階段を上ったところにシングルの部屋があった。
トイレ・バス共用。
テレビもちゃんとついている部屋。
値段は一泊25元(375円)。
めちゃ安!
西安なのに!
ただ、トイレの臭いが部屋のほうにも漂ってきて、決して快適ではない。ま、そういうのはすぐ慣れちゃうけど(むしろ部屋にごきぶりがでたカシュガルの三ツ星ホテルのほうがきつかった)
自分、パソコンをネット接続するというニーズさえなければ、全然このクラスの部屋で十分なんだよな、寝るだけなんだから。。。
次に中国旅行するときは、パソコンは持たず、安く抑えてまわろっと。
翌朝、チェックアウトしてから撮影。
これが、西五路から見たところ。
三友招待所という名前みたいだ。
ほとんど躊躇なく入ってしまったのは、やっぱり疲れていたということなんだろうな。
ドミトリーなら、8元かららしい。
> 続く