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      Centrino搭載マシーンって?


2003年3月12日に、インテルが「Centrino(セントリーノ)」を正式発表。
実は恥ずかしいことに、ちょっと前まで、新しいCPUの名前だとばかり思っていた私。
思い切り間違いだった。

■省電力かつ高パフォーマンスが特徴のノートPC向けの新CPU「Pentium M」
■ノートPC向けの新チップセット「Intel 855」
■802.11bの無線LANモジュール「Intel PRO Wireless 2100」

この3つの要素から構成され、
これらを全て満たすPCに、インテルからCentrinoブランドが与えられるそうだ。
「プラットフォーム技術」ということだそうだが、なんとなくこうなると「認定」って感じか?

今ひとつ「で、結局Centrinoって何?」という声もたくさんあるのだが、とにもかくにも派手な発表会を開催して登場した。その後もテレビ・雑誌広告で、このポップなロゴ(色の勉強で「対照の調和-中差色相の調和」と習った記憶あり)を見かけるようになった。インテル、かなりこのキャンペーンに力もお金もかけているらしい。

米インテル社長がBaniasをデモ、キーワードはPCと通信の融合(@IT 2002/10/08)
Intel、モバイル技術の新ブランド「Centrino」(ZDNet 2003/01/09)
Centrinoでワイヤレスを超えた自由を提供〜インテルが盛大なCentrino発表会を開催(PCWatch 2003/03/12)

Centrinoの発表と時を同じくして、Centrino搭載ノートパソコンが各メーカーから次々と登場した。

DELL『Latitude D600』
199,000円〜
発売は3月13日から
IBM『ThinkPad T40/T40p』
219,000円〜
発売は3月12日から
IBM『ThinkPad X31』
199,000円〜
発売は3月12日から
SONY『バイオノートU』
実売予想価格16万円前後(BizTech)
4月下旬より販売開始
(Centrinoではない)
SONY『バイオノートZ(PCG-Z1/P)』
259,800 円〜
発売は3月15日から
NEC『LaVie G タイプM』
158,800円〜
発売は3月12日から

メリットはいろいろあるようだが、やはりモバイルユーザにとって嬉しいのは「バッテリーのもちがずっとよくなる」「さらに薄型」といったあたり。無線LAN内蔵で、ワイヤレスモバイルに最適とか。

ただ、その後の記事を見ていると、「期待はずれ」という論調も結構あるようだ。

CentrinoとPrescottは市場の期待に応えられるか?(ZDNet 2003/02/18)
“期待はずれ”でなく“期待違い”だったIntel新CPU搭載ノート第一陣(ITPro 2003/03/17)
「Centrino」にこだわるな(ITPro 2003/03/30)

・・・ここでふと考える。
これから登場するパソコンに、自分達一般ユーザは何を期待するんだろう?
本音で、けっこうもう満たされていたりする。

自分は、パソコンひとつ持ってあちこち出かけてお仕事するモバイラーなので、バッテリーが長く持つこと、軽くて薄いこと、頑丈なこと。性能については、それは高ければ高いほどいいかもしれないが、そんなに高度なことをしないというのもある。

パソコン、どれでも一緒かな。

なあんて最近思っていたのだが、



この写真見たら、考え変わりました。

これを持ち歩きたい!

+++

ちょっと脱線しました。
Centrinoの話に戻ります。

Centrinoの特徴のひとつでもある、バッテリー駆動時間。
実際、どのくらい伸びているのだろう??


  すでに販売されているもの 今回新登場
SONY VAIO U(PCGーU3)
Transmeta Crusoe プロセッサー
TM5800 933MHz
バッテリーパックS:約2.5〜4時間
バッテリーパックL:約7.5〜12時間
VAIO U(PCGーU101)
超低電圧版 モバイル インテル Celeron プロセッサー600A MHz
バッテリーパックS:約3〜5.5時間
バッテリーパックL:約8〜13.5時間
VAIO505(PCG-V505/B)
Celeron プロセッサー1.70GHz/Pentium 4
プロセッサー1.80GHz-M
バッテリーパックS:約2.5〜4時間
バッテリーパックL:約5〜8時間
VAIO Z(PCG-Z1/P)
Pentium M プロセッサー 1.30 GHz
バッテリーパックS:約4〜7時間
バッテリーパックL:約8〜13.5時間
IBM ThinkPadX30
モバイル インテル Pentium III プロセッサ 1.06GHz-M/1.20GHz-M
標準バッテリー:最大約5時間
拡張バッテリー併用:約8.9時間
ThinkPadX30
Pentium M プロセッサ 1.30GHz/1.40GHz
標準バッテリー:最大約6時間
拡張バッテリー併用:約10時間

すでに、ぎりぎりまで伸ばしていることもあるのだろうが、
1時間から1時間半くらい。
でも、標準バッテリーの場合には2割近く伸びるのだから、そう考えるとがんばっている。

そして気になるバイオノートZ。
これは標準バッテリ−で最大7時間。Lだと13.5時間!!
外出時には、もうアダプターいらないな!





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