シルクロード旅行情報館

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聞き流すだけの中国語「スピードラーニング中国語」

写真先日参加したイベントで、株式会社エスプリラインの担当者にお会いし、嬉しいプレゼントをいただいた。

今自分が強く必要としている、中国語会話のCD教材だ。

、ブースタイムの時。

エ「中国に行ってらっしゃったんですよね。ブログで見てました」
わ「わー、ありがとうございます!」
エ「それで今日は、和田さんにお土産が・・・」

むむむ。
中国に行っていたのは自分なのに、こっちがお土産もらっちゃうのは悪いなあ。

自分の足元を見ると、
紙袋の中に例の“お土産企画”用カップ麺が。

予約分除くと、残りあと2個だけ。
どうする自分?

ブログで旅行記見てくれていたって言うし、ここで出し惜しみするのはケチくさい。

わ「そしたら、私からもお土産にこれを!」
エ「あ、物々交換ですね(笑)」
わ「そうですね(笑)」

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そして、カップ麺は相手の手に。

自分がもらったのは・・・

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おおっ!

これは、エスプリラインの「スピードラーニング中国語」!


スピードラーニング中国語

わ「す・・・すみません、カップ麺と“物々交換”だなんて・・・」(わらしべ長者じゃあるまいし)
エ「いえ、中国語勉強したいってブログに書いてあったので、試してもらえたらと思って」
わ「ありがとうございます。ありがたく使わせてもらいます!」

いやー、

たかがカップ麺でケチらなくてよかった(汗

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もろもろ落ち着いたので、やっと「スピードラーニング中国語」開始だ。

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箱の中身はかなりシンプル。
一番上に、試聴用のCDが一枚入っている。

「スピードラーニング」シリーズは、面白い仕組みになっている。

申し込みをすると、初回セットにはCD2巻と無料の試聴用CDが入っている。
まずは試聴用CDを聞いて、「ちょっと違うかな・・・」と思ったら、そのまま返却。

そうすれば申込みはキャンセルとなり、商品の返送料だけ負担すればいいということになる。ちなみに、途中での解約・再開も自由とのこと。

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こっちが、本番というか正式な教材。

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ケースに入ったCD2巻と、活用の手引き的な小冊子が入っている。
テキスト教材らしきものはない。

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昔ならいきなりCDの包装ビニールをびりびりっと破いて、いきなり聴講を始めていたと思うが、最近は年齢のせいか、せっかちさが消えてきた。

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ニュースレター風なものには、コラムや豆知識的なコンテンツ、次回の予告など。

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活用の手引き的なものは、これは確かに先に読んでおいたほうがいい内容だった。

実は、「スピードラーニング」シリーズについてほとんど知らなかった。
読んでみると、なかなか面白そうだ。

特徴は「聞くだけ」「聞き流す」ことにある。
なので通勤時とか、台所作業してるときとか、BGMのように流し続ける。

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どっしり構えて、時間確保して勉強・・・というスタイルは、120%挫折することがわかっているので、これは自分向きだ。

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「・・・とは言っても、完全にCDだけってのも大変じゃないか?」

と思っていたら、テキストは一ヵ月後に届く仕組みだとか。
ただどちらにしても「確認のため」的存在で、学習の中心は「耳で聞いて耳で覚える」ということらしい。

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中国語を習得するためのポイントは、まず「中国語の音」をつかむことです。

これは、まだ学習を始めてもいない自分でも痛感する。
旅行中、一応中国語会話の本も持っていって、一生懸命話してみるが、全く伝わらず。

ところが、中国滞在が一週間・二週間となり、夜は何時間もテレビで中国語のドラマを見続けていたら、耳がどんどん慣れてきた。で、話すことは相変わらず全くだめだったけど、自分に対して話される中国語や、近くで会話している言葉は、ほんの少し意味がわかるようになってきた。

「中国語は難しい」

とずっと思っていたけど、「もしかしなくても、これは“慣れ”の問題だ!」と思えた瞬間だ。

(中国語ドラマは、新疆ウイグル自治区だったせいか、ほぼすべて中国語の字幕入りだったため、意味はだいたいわかった)

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「中国語を習得するには動機が大切」

語学はすべてそう。
自分の場合はやっぱあれかな、旅行先のホテルでレストランで、さくさく中国語を話し、寝台列車の中で一緒になった人と、食べ物を交換しながら楽しく盛り上がる!

NHK「関口知宏の中国鉄道大紀行」の関口さん見てると、本当に「あんなコミュニケーションがしたい!」とあこがれてしまう。
(↑毎晩やっていたのは先週末で終わっちゃったけど、30日に総集編があるそうです)

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イメージを明確に持つことも大切。

1.中国語を覚えようとしている自分を高く評価する
2.自分の好きな中国の都市や風景の写真を貼る
3.中国語を話せることによって新しい仕事に就けたり、収入が増えるといったイメージをつくる
4.自分の生活環境を中国語に置き換える/すべてのものに中国語のステッカーを貼る
5.中国語の音楽だけ聴く(音楽が好きな人にお勧めします)
6.中国人と中国語で話す自分の姿を思い浮かべる

いや~、偉いぞ自分。頑張り屋だぞ、自分。
中国で撮った写真、あとでお店プリントして、壁に飾ろっと♪
でもって、中国観光客向けに「東京下町観光ガイド」とか作って、アフィリエイト収入得たり。
生活環境を中国語・・・そういえば、中国で観ていたドラマが面白かったなあ。あのDVDをどっかで手に入れてみてみるか。
中国語の音楽、これはきっとインターネットラジオとかでいけそうだな。
そして、いつか西安の餃子専門店で、さっそうと餃子宴を中国語でオーダーする自分。

あ~、うっとり。
(ちょっとイメージしすぎて疲れたけど)

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初回以降は、毎月1巻ずつ届く仕組み。
料金は、税込4,200円+送料315円。

私はよく以前、ウン万円の通信教育頼んで、最初の1ヶ月だけで沈没してしまったことがあるが、これはいつでも途中でやめられるので、忙しくなっちゃったら、そこで中断してしまえばいい。

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最初の頃は、日常会話とか買い物とか、旅行で使えそうな会話が中心みたいだ。

後半になると、なかなか突っ込んだテーマになってくる。
「中国の近代化の波」とか「東洋医学の不思議」とか。

ただ、普通に日本語で聞いても面白そうではある。

・・・ここで終わりかと思ったらまだあった!

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なんと全部で32巻。

ま、いつ中止してもいいわけだから、楽しく興味もって聞けるところまででもいいだろし、あるいはレベルがどんどん高くなって「もうついていけない・・・」と思ったらやめちゃってもいい。

自分なんかも、

1. 日常会話(一)
2. 日常会話(二)
3. 旅行での会話
4. 文化の違い
5. 中国茶文化、医食同源
6. 買い物をする
7. ビジネス会話
8. 中国の食文化
9. 中国の教育と学校
10. 中国の年中行事
11. シルクロードの旅
12. コミュニケーション
13. 中国の近代化の波
14. 困ったときの中国語
15. 東洋医学の不思議
16. 変わりゆく農村風景
17. 中国の国際結婚
18. 中国の音楽
19. 中国の武術
20. 中国の交通事情
21. 中国の世界遺産
22. 外食文化
23. 母なる河
24. 中国の子ども
25. 河は我がふるさと
26. 文明の源
27. 異国情緒のある都市
28. 受け継がれる昔話
29. 日本への架け橋
30. 東洋の真珠・香港
31. 伝統職人
32. 世界の中の中国


スピードラーニング中国語

最後までいかなくても、一年で「12. コミュニケーション」くらいまでたどり着けたら、それで十分なんじゃないかな。

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何かをしながらBGMのように「無意識」に中国語を聞くほうが、中国語の音が聞けるようになるのです。

ここのところは、実際にやってみないとなんとも。
無意識だと、単に右から左に音が流れていっちゃう気もするし、本当にそれで、自分が「会話」することができるようになるのかどうか、疑問でもある。

本当に聞き流すだけで覚えられるのか!?

実験してみよう。

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本来なら「試聴用」から体験するのだが、プレゼントということで、先に開封することにした。

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なんと2枚組。

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1枚は「中国語─日本語」版。
もう一枚は「中国語」のみ版。
月の前半は、両方入っているのを聞き続け、耳がなれたところで、後半は中国語のみという感じかな。

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これが試聴用。
さっそく聞いてみた。

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試聴用は、トータル26分。

「スピードラーニング中国語」の特徴や活用方法、なぜ「聞き流すだけ」で中国語が学べるのかということ、あと開発者の思いなどが語られ、その後にサンプルとして、実際の教材の一部が収録されていた。

MacBookに入れて、iTunesに取り込む。
これでiPod nanoに転送しちゃえば、移動途中にずっと聴いていられる。

今後は、あえて雑誌も本も持たずに外出し、ひたすらこれを聞こうと思う。

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西安に向かう鉄道の中での、日本人旅行者と中国人の会話もあるとのこと。
習慣の違いなどを語り合う会話は、それを聞いてるだけでもほのぼのしてくるとか。ああ、それ興味あるかも。シチュエーションもまさに、「自分が中国語をマスターしてそうありたい」と思う姿そのものだ。

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みかんをくれ、いろいろ話しかけてくれたのに、御礼一言しか言えずもどかしかったあの時。

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中国語会話集をはさんで、いろいろ自己紹介させてもらった夫婦。
とにかく明るくてキュートな奥さんは、最後別れるとき、

「お会いできてよかったです」

と、たどたどしい(というか恐らくちゃんとは通じていない)カタカナ読み中国語で言ったら、ぱーっと花咲くような笑顔を向けてくれた。あの時は、思わず涙しそうになっちゃったっけ。

視聴用のサンプルもいい感じ。

シチュエーションはレストラン。
紹興酒を注文する客と、何年物にします?と聞き返す店員。
中国の風習について語りあっている会話。

まだ旅行から帰ってきて間もないためか、特にレストランの中での会話の一部は、耳が覚えている。

やはり、時間をおかずに勉強開始することは大切だ。

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「気合を入れよう!」

そう考え、小冊子にあったとおり、中国の写真を机の前に貼ることにした。
適当なものがなかったので、旅行前に、中国観光センターでもらってきたガイドブックの中の写真を切り取ることに。

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なぜか餃子。
西安で餃子宴を食べそびれたことが、すごくすごく悔しかったので。

目標も書いてみた。

ちなみにケースは、視聴用のCDが入っていたものだ。

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こんな感じで、カーテンレールから紐でぶらさげている。
壁とかに貼っちゃうと、いつの間にか視界から消えてしまうので、多少うざくても、こうして「ブラブラ」揺れている状態にしておくのはひとつの方法だと思う。

「鼻先のにんじん」

にも似ている。

もしか本当に中国語話せるようになったら、
来年の北京オリンピック時期にも、もう一度中国に行っちゃおうかな。

南のほうとか、内モンゴルとかもいいよな。

夢が広がってきました♪

やっぱ、言葉を学ぶって「ワクワク」しますね。


スピードラーニング中国語


株式会社エスプリライン


●この記事は2007年11月26日に管理人の別ブログ上で書いたものを転載しています

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作成 2008年2月 1日 18:05  | 便利アイテムいろいろ
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