1. 12月末の企画ミーティング
2. 映像会議システムとYahoo!チャットでオンライン&オフライン飲み会
3. 準備風景・・・エプソンさんの超コンパクト最新プロジェクター
4. 乾杯!
5. そこまでやるか! バッファロー(FREESPOT協議会)チーム
6. モスバーガー六本木店から
7. 田町センタービル店では大抽選会
8. そして結論─ブロードバンド回線で、人は"一緒に"酒が飲めるか?
9. 最後に〜幹事3名からひとこと感想
12月末の企画ミーティング
ホットスポットな新年会2004の企画の核となるのは、“どうやって他拠点と接続するか”。
打ち合せの結果、拠点間は、NTT-BB社が法人向けに提供している映像会議システムを利用することに。また、その他当日飛び込みで参加する個人向けには、Yahoo!チャットを利用することが決まった。
「よし、戦略会議だ!」との幹事ニユートーキヨー湯澤さんの呼びかけで、2003年12月22日、ニユートーキヨー田町センタービル店に集合。飛び石連休の中日にもかかわらず、ソフトバンクBBの中村氏・庄司氏、FREESPOT協議会の青木氏(バッファロー)も、来てくれた。
そして、さっそく映像会議の実験。この映像会議は、特別なソフトのインストールなどせず、簡単に利用できるASP型のもので、会議の管理者はWEB上の管理画面にログインし、参加してほしい人のメールアドレスを登録し、会議の名称や開始・終了時間などを設定の上、会議に召集したい参加者を指定するだけ。設定が終了すれば、指定した時間に、招集相手にメールでURLが送られる。
参加者は、会議開始時間になったら、そのURLをクリックし、事前に知らせておいたIDとパスワードでログインするだけ。
最大30箇所と映像会議ができ、ホワイトボードやWEBサイトや各種ファイルを共有閲覧することができるなど高機能で、全国の支店をつないでのミーティングや、取引先との定期打ち合せなど、いろいろな活用ができる。
NTT-BB社の映像会議システム
テストは順調。無線LANの電波状況が不安だったのだが、何台かで一斉に映像会議やビデオチャットを行っても、音声・映像ともに問題なし。ただし、ノートパソコンのスピーカーだけだと近くの人にしか聞こえないので、スピーカーが必要ということと、電源確保、そして各種ケーブルにつまづいて大惨事を引き起こす可能性がないよう対策が必要なことが判明。
・・・ということを最初の30分くらいで確認した後は、単なる飲み会に突入してしまった。
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映像会議システムとYahoo!チャットでオンライン&オフライン飲み会
ホットスポットな新年会2004の案内ページも公開された。Yahoo!
BBモバイルやFREESPOT協議会の公式サイト、そしてRBB
TODAYのホットスポット検索&dokoyo.jpからもご好意でリンクをしていただいた。
1月10日(土)&17日(土)には、神奈川ホットスポット情報館がめら屋さんが、リハーサルチャットを開催してくれた。
それぞれ週末の自宅。いつもと異なるリラックスした姿の後ろには、家族らしき写真が飾られたサイドボードや障子。参加者がそろったところで、各々用意した缶ビールを開けて乾杯。
最初、ビデオチャットに不慣れで、ぎこちないしゃべりだった自分も、気がつくといつか熱中し、缶ビールを半ダース空にしてしまいながら、話に夢中になっていた。「・・・ビデオチャットしながらの飲みって、楽しいかも」
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そんなこんなしているうちに、当日の参加拠点も固まってきた。当初決まっていた、東京・田町センタービル店の他、新宿のFUNGO
DININGもこの企画に参加してくれることが決まり、また直前には、「モバイルスポット!沖縄」のフェリさんが、自宅からではなく、「1or8」という無線LANサービスを実施しているカフェから参加してくれるとの連絡もあった
さらに、ユーザオフ会にもいつも気軽に参加してくれるNTTコミュニケーションズ(HOTSPOT)の加納氏に、「会社からでもいいので、顔だしてくださいよ!」とお願いをしていたところ、どこかHOTSPOTから参加してくれるという快諾を得られた。
結果、当日の参加拠点&参加者はこんな感じだ。
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準備風景・・・エプソンさんの超コンパクト最新プロジェクター
田町センタービル店の参加人数が、予想以上に多くなった。当初、20名前後を想定していたのだが、参加申込は40名以上となり、せっかく映像会議やY!チャットをやっていても、一部の人以外は全く関係なくなってしまう・・・。
そんな時、エプソン販売の方のご好意で、プロジェクターとスクリーンをお借りすることができた。本当にありがとうございます!
持ってきていただいたのは、高輝度ビジネスプロジェクター「ELP-730」。重さはわずか1.9kgで持ち運び楽々。
そのプロジェクタ以上に参加者の注目を集めていたのは、携帯スクリーン(50型)。筒のようになっているものを両側にひっぱるだけで、瞬間にスクリーンができあがり、どこにでも立てて置くことができる優れもので、「欲しい」の声があちこちからあがっていた。
おかげで、40名と大規模飲み会で、会場もかなり広かったのだが、どこからでも映像会議の画面を見ることができた。
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乾杯!
映像会議は、音の調整にちょっとてこずったものの、無事スタート。乾杯時には、まだ早朝で、これから大学の授業があるという、カナダから参加のharuさんも、瓶ビールを開けて乾杯。FREESPOT協議会チームが飲み会を開催している「IYASHIだいにんぐTi-Mo」や、モバイルスポット!沖縄のフェリさんも一緒に乾杯。
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そこまでやるか! バッファロー(FREESPOT協議会)チーム
名古屋のバッファローチームは4人だけで密かに盛り上がっていた。チャットやWEBカメラにもそれなりに参加して粛々と事は進行していた。
だが、彼らはある野望を胸に秘め、何の前触れも無く「それ」を新年会で実行した。
それは未だかつて誰も、そしておそらく今後も誰もやらないかも知れないFREESPOTにまつわる「それ」を極秘裏に作成し、新年会でネットを通じて挙行したのであった。
新年会に参加していたメンバーに「それ」はある一種の衝撃を与えたようであった。
「それ」は近日中にFREESPOTのホームページ上でそのベールがはがされるようである。
何処まで突っ走るのかFREESPOT!!
その行方にますます目が離せない。
by FREESPOT協議会 青木氏
§沖縄からは、フェリさんが参加してくれました
ネットでお知り合いになれた遠隔地の方々とお顔合わせする機会に恵まれ、とても貴重な経験をさせていただきました。
セッティングをしていただいたみなさま、ありがとうございました。
沖縄にもホットスポットはいくつかありますが、まだ居酒屋さんのホットスポットはないようです。今回、沖縄会場としてご協力いただいたカフェ「1or8」さんは、モバイラーの姿をよく見かける沖縄ホットスポット界のメッカです。そのほか、インターネット接続環境がある宿泊施設がどんどんと増えていますので、沖縄においでの際には、ご愛用のマシンもぜひご一緒に!
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モスバーガー六本木店から
NTTコミュニケーションズ(HOTSPOT)の加納さんは、モスバーガー六本木店から単身参加してくれた。「本社からでもぜひ顔をだしてください」と声をかけていたのだが、残業してはいけない日だったらしく、会社にいられなかったとか。
モスバーガーの六本木店は、4階フロアーまであって、各席に電源がついたカウンターもあり、ホットスポッターにも人気のお店。
まわりには、夜の出社前のひとときを過ごすきれいなお姉さん達がいっぱいだそうで、時々、WEBカメラでお店の風景も映してくれた。
§加納氏(NTTコム@モスバーガー六本木+ミニストップ六本木)より
今回はクリスマス&新年ぼけでぼーっとしている間に企画にのりそこね、
モスバーガーのコーンスープで乾杯。
Chatやらもおりまぜた映像会議、やってみるとなかなかで。
某誌掲載予定の執筆活動をしようとするも、一行も進まず・・・
自宅でNTT-BB社と契約していながら、
映像会議を使うことは自分の生活の中でピンとはこなかったのですが、
久々に会う(?)人の顔を見られるというのはいいものですね。
さすがにモスで一人でぶつぶつとしゃべる勇気はなかったですが・・・
次回はホットスポット カンケリ+スコットランドヤード企画を??
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↑この説明でピンときた人も多いと思うが、念のため注釈を入れておくと、
今、「カンケリ」と言えば、鉄腕ダッシュの「TOKIO
vs 100人の缶ケリ刑事」。
ちなみにスコットランドヤードは、自分も一時期はまった(そして実はとても弱い)ボードゲームだ。これをホットスポット使ってやったら・・・確かにすごく面白いかも。。。
執筆活動中の加納さん、逃避行動に走りたくなったら、ぜひこの企画を練ってください!
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田町センタービル店では大抽選会
さて、そのころ「オフライン」の飲み会会場である、ニユートーキヨー田町センタービル店はどうなっていたかというと、左の写真のような状態。なにせ40人もの参加者ということで、かなりの大盛況。手前のPC&プロジェクターのあるエリアとはまた全然別で盛り上がっていた。
たまに一息つきに、PCエリアのほうにやってきて、Yahoo!チャットや映像会議に参加する方なども。
そして、1時間半ほどたったところで、大抽選会。
ニユートーキヨーさんが提供してくれた招待券5000円の他、かなりレアな「WiFi ZONETシャツ」や、がめら屋さん提供の「がめらの卵缶」、そして、もらった人がとても喜んでいたのが、アイ・オー・データ機器の方がもってきてくださった、ガンダムEasyDisk(ガンダム
イージーディスク) など。
抽選風景は、WEBカメラを通じて、他の拠点にも放映されていた。
右の写真は、「WiFi ZONE Tシャツ」を当てた翔泳社の相澤氏が、観客の求めに応じて、さっそく着用してくれた時のもの。背中の「WiFi
ZONEロゴ」が、目立っている。
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そして結論─ブロードバンド回線で、人は"一緒に"酒が飲めるか?
飲めると思う。
ビールをついだり、肩をたたきながら爆笑しあったり、
テーブルをはさんで熱い議論を交わすなど、
「場所」を共有することの重要性はとっても大きい。
でも、留学して一年以上会っていない友人や、
沖縄と東京で離れていて顔を見ることすらなかったメール友達と、
ブロードバンド回線を利用して「時間」を共有し、楽しいお酒を飲むのもまた面白いし、
ニーズとしてあるように思う。例えば、こんな会話を耳にした時など。
「田中も、こっちにいれば絶対にこの飲み会に顔出しただろうにな」
「東京で就職したあいつら、元気にやってるのかなあ」
「カナダって今何時なのかな?めぐみ、今頃ホームシックにかかってないといいんだけどね」
ホットスポットな居酒屋であれば、
「今ここにいない」友人とも顔を合わせて、
いつもと違う、ちょっとだけ刺激的で新鮮な飲み会の開催も可能だ。
・・・とは言え、やはり一般の人が飲み会の場で、ここまで大掛かりなことはできない。
精密機器であるノートパソコンを飲み会のテーブル上で開き、WEBカメラを設置して、
の場所にいる人を呼び出し、キーボードをカタカタたたいて各種設定を行う──
そんな作業をしているだけで、不慣れな人であれば疲弊しきってしまうだろうし、
正直、興ざめしてしまうはずだ。
いつでも、どこでも、好きな時に簡単・手軽にネットワークを利用し、
その恩恵に預かることができるユビキタス・ネットワーク社会を実感できるには、
あと何歩か前進〜脱“パソコン”〜が必要なのだろう。
端末の進化、
無線LANインフラの充実、
そして、それらを活用した新しい楽しみ方やライフスタイル・・・。
ユビキタス・ラジオ体験
ともかく、近い将来、
居酒屋でお酒を飲みながら、残業でこれない人の顔を、ボタンひとつで壁に設置された液晶パネルに映し出して「早くこいよ」と急かしたり、その場の雰囲気にあわせて、好きな風景映像を流したり、二次会の場所を、店内風景や混雑状況をチェックしながら、その場で決めて予約ができたり・・・するのかもしれない。
そんな時にきっと、(少々、力技ともいえる)今回の企画を思い出して、
ちょっと懐かしく思っていただければ、幹事としては幸いです。
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最後で恐縮ですが、
今回、この企画にご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。
(レポート作成:和田)
§関西ホットスポット情報館管理人の廣瀬さん
東京会場では、ご参加された方、お疲れ様でした。
関西をメインとしてやっていたのですが、仕事の関係上、関東がメインになってしまいまして、今回は東京会場に参加させて頂きました。
ご参加して頂きました方々全員と話し出来ませんでしたが、今度は、関西で「ホットスポットな飲み会」をしようと思っています!その際は、是非関西でお立ち寄り下さい。
2月上旬を目処に「ホットスポットなメーリングリスト」を開設する予定なので、その時是非、ご登録お願い致します。
では、また皆さんとお会いできること楽しみにしています。
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最後に〜幹事3名からひとこと感想
◆湯澤(ニユートーキヨー情報システム室)
今回は、沢山の方にお集まり頂いて、
大変ありがとうございました。
ホットスポットの発展は、使う側と提供する側が、
共に成長して行かなければいけないモデルになっています。
これは、あたかも花と蝶々の進化ような関係になるのだと思います。
花が進化して、蜜を付け、
それを利用する蝶も増えて、
花粉を遠くまで運んでくれる。
そして、野に花が満ち、
蝶の数も増えて行く。
ビヤホールですから、
とても花にたとえられるような物ではありませんが、
蝶であるホットスポッターの皆様に楽しい環境を提供し
このような、インフレートスパイラルが巧く機能し、
ホットスポットとホットスポッターが、
野に満ちる日が来るのを、
楽しみにしています。
このコメントは馬鹿かなあ
◆勝俣(神奈川ホットスポット情報館がめら屋)
遅れて準備を始め、汗をかきかきセットアップをしていたら、もう乾杯の時間。
というわけで飲む前から顔が赤くなっています。
途中の進行もなかなか計画どおりにはいかず、その場で対応しておりましたら、「がめら屋さん!締めをお願いします」といわれ、東京会場(田町)だけでいっぱいいっぱいでした。
他の拠点ではどうだったのか?、もっといろいろな方とお話しすればよかった・・など、そこまで頭がまわらなかったことが残念です。
心の余裕がなかったですね。
そのせいか、締めで「よお〜パン!」と1本締めすることも忘れてしまいました。
幹事以外に、いろいろな方にお手伝いいただきありがとうございました。
参加していただいた方に「良かった」「楽しかった」といっていただけたのが、何より励みになります。
今回は100点満点の50点取れればOK!と考えていたのですが、最初にしては上出来ではないかと思っています。
◆和田(東京ホットスポット情報館)
以前から、勝俣さんなどとちょくちょくやっていた「ホットスポット飲み会」の拡大版でしたが、予想以上に規模が大きくなり、驚いてしまいました。
映像会議担当だったのですが、「オフライン」「オンライン」同時にやるのは混乱しますね。チャットで名指しの質問が来て、後ろからは肩をたたいて呼ばれ、胸元では携帯が鳴り響き、なぜかメッセンジャーに緊急メッセージまで入ってくるという中、「メモリーが不足してます」というアラートが自分の頭の中ででてきていた気がします。まあ、フリーズしなかっただけよし・・・という感じでした。
それでもとても楽しかったです。
告知に協力してくださった方々、WEBカメラやストラップ、フラッシュメモリーなどご提供してくださった方々、覚束ない仕切りにもかかわらず、参加してくださった他エリア拠点の方々、「なんか和田さん、ちとパニック状態じゃないか?」と受付等お手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。
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お ま け
抽選会で「ガメラ印の卵」をあてた諸藤くん(東工大大学院生)から
翌日「さっそく食べました」との写真が届きました。
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今、昨日抽選で当たった「特食シリーズ!ガメラの卵」を食べてます。
昨日は酔っててパッケージのコピーとか良く分からなかったけど
良く読んでみると、すごく変で面白いです。
「食卓総攻撃!」とか品名には「マグロの味付フレーク」とか
書いてあるのに中身は卵だし。。。
そもそも、「特食」ってのもなんぞや??
詳しくは添付の画像をどうぞ。
それはともかく、非常に楽しい宴にお誘い頂いてありがとうございました。
今度はカメラ持参で無線LANで参加させて頂きます。
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