【格安ホテル宿泊ガイド】一覧
外国人バックパッカーと交流!
格安ホテルの賢い活用法
出張・旅行以外にも、こんな使い方ができるのではないでしょうか。
・・・ということで、適当に活用法をあげてみます(タイトルの「賢い」活用法ってところは無視してください)。
短期集中作業に!
よく「作家がホテルに缶詰になって執筆活動」なんてのを聞きますが、一般人の自分たちも、時に短期集中作業を求められることがあります。
仕事の企画書作成だったり、資格試験の追い込み勉強だったり、自分などならWEBサイトの作り込みなど。
ところが、会社や家では集中できる環境がない場合もあります。
つい雑誌に手が伸びてしまったり、キッチンで冷蔵庫ごそごそ探ったり、もしくはお子さんのいる家庭なら10分ごとに妨害行動を繰り返されてしまうなんてことも。
そんな時、余計なものが何もない「格安ホテルの3畳間」は、ストイックに作業に集中できる格好の場所です。
周辺も基本1人で泊まっている人ばかりなので、他の宿泊客が煩いということもまずありません(たまに外国人旅行者が大騒ぎしてることありますが)。
2泊3日で泊まれば、2日目の昼間もずっと作業に没頭できますし、一泊3000円のところなら、二泊泊まっても6000円です。
インターネット環境整ったホテルが多いので、パソコン持ち込んでネットもできます。
あとこれ結構大事なんですが、南千住の場合、周辺には意外と何もないので、さぼりにくいです。
夫婦喧嘩した時のプチ家出場所として!
夫婦喧嘩して「顔も見たくない!」となった時、でもだからといっていきなり実家には帰れないし、友人宅に転がり込むわけにもいかないし、高いホテルに泊まる余裕もないし・・・なんて時のプチ家出場所として、覚えておくといいかもしれません。
もちろん、ネカフェという選択肢もありますが、
格安ホテルなら、ちゃんとお布団しいてぐっすり眠れますし、お風呂も入れます。
なかには、連泊でディスカウントなんていうホテルもありますので、
いざという時のため、情報収集しといてもいいでしょう。
合宿場所として
以前一度、WEBサイト運営者同士での合宿に使ったことがあります。
それぞれ部屋を予約して、日中は集中してサイト作り込み作業。
そして朝・昼・夜に誰かの部屋に集まり、進捗報告や発表などを行いました。
この時は確か6名で、夜は3畳間にビールやらおつまみやら持ち寄って宴会を行ったんですが、ほどよい狭さで逆に盛り上がりました。
この時は「skype」を部屋間での連絡手段に使っていました。
わからないことがでたら、誰かにskypeで相談したりなどもでき、充実した合宿でした。
女性のための格安ホテル入門
管理人は女性です。
泊まるホテルをちゃんと選べば、女性でも問題ないと思います。以前大勢で泊まって、その中に女性も2人いたのですが、「これなら全然いい!」と口をそろえて言っていました。
ただもちろん一般的なビジネスホテルとは違いますので、人によりけりだと思います。
女性専用フロアおすすめ
自分は、女性専用フロアがあるホテルを狙って利用しています。
それだと、浴衣のままでも部屋の外にあるトイレや洗面所にでていくこともできますし、やはり安心です。
そして女性専用フロアのあるホテルだと、宿泊者もかなり女性比率高くなっていて、設備もきれいなところが多いように感じます。
一方、女性専用フロアがないホテルにも女性客は結構泊まりにきています。
不安な場合は、楽天トラベルなど宿泊予約サイトのクチコミ情報を確認してみるといいでしょう。
部屋にトイレ&バスがついていない
たぶん、ここが一番気になる人も多いでしょう。
トイレは各フロアごとに共同のトイレがある場合が多いです。
お風呂はいろいろです。
- 女性用のお風呂があるホテル
- 時間帯によって男性・女性と別れているホテル
- お風呂は男性用しかないホテル
- 有料のコインシャワーだけしかないホテル
今まで自分が泊まったホテルでは、二番目の「時間帯で切り替え」方式が多かったです。時間があわず、コインシャワーを翌朝利用したりしたことも多かったです。
コインシャワーも結構いいです。
人目も気にならないですし、「100円で5分間」などですが、この「5分間」はお湯をだしている時間なので、実際には体洗ったりで10分・15分程度利用することになるでしょう。
大通りに面した安全な場所を選ぶ/夜遅くに歩き回らない
今まで利用して、特に危険なことなどはなかったですが、夜は酔っ払いも多く、やはり治安という面では多少心配な場所でもありますので、早めにホテルに戻り、周辺を歩き回ったり、奥のほうに入り込んだりしないようにしています。
駅から近い、大通りに面したホテルを選ぶのも大切です。
部屋&施設について
3,500円以下の格安ホテルがどんな雰囲気なのかは、ぜひ管理人の宿泊体験レポートを見ていただけたらと思います。写真も大量に掲載していますので、様子はだいたいつかめると思います。
簡単にまとめるとこんな感じです。
部屋は3畳
部屋の広さは3畳ちょいが多いです。
チェックインして部屋に入ると、お布団が部屋の片隅にあり、小さなテーブルが置かれたなんともコンパクトな部屋に通されます。
うなぎの寝床?と揶揄されそうですが、意外にひとりにちょうどいい広さだったりします。
冷房も暖房もすぐききますし、壁に寄りかかってテレビ見たりと快適です。
冷蔵庫やテレビなどもついています。
またこれはホテルによりますが、部屋に有線LANが敷かれていて、持ち込みパソコンでネットできる場合もあります(自分はいつもそういうところを狙っていきます)
トイレ・バスは共同
トイレ・バスは各部屋にはなく、トイレはフロア共同、お風呂は一階の大浴場といったケースが一般的です。大浴場のかわりに、有料のコインシャワーという場合もあります。
新しいホテルを狙っていけば、トイレもお風呂も、洗面所なども非常にきれいで快適です。
アメニティは有料の場合が多い
タオル・バスタオルは無料貸し出しだけど、浴衣やシャンプーなどは、希望者に有料販売というところが多いです。フロントにリストがあって、シャンプー50円などになっています。
環境のためにも、歯ブラシなどなるべく持参したほうがいいでしょう。
ドライヤやズボンプレッサーなどは、フロントで無料貸し出ししてくれるところも多いです。
目覚まし時計は多くの場合、部屋の中にありました。
外国人旅行者なども多く利用するホテルなど、フロントのスタッフも非常にホスピタリティある感じのいい人が多かったりしますので、気軽に聞いてみるといいと思います。
格安ホテルってどんなとこ?
新聞などでもよく取り上げられていますが、昔から「ドヤ街」と呼ばれ、安い簡易宿泊所が立ち並んでいたエリアに、今、ビジネスホテル風の、スタイリッシュなホテルが続々誕生しています。
そして、もともと簡易宿泊所は日雇いの人が中心だったのですが、新しいビジネスホテル風の格安ホテルには、出張ビジネスマンやコンサート目的で上京した若い女性グループ、海外からの旅行者などが多く集まるようになりました。
「1泊3,500円って、どんなひどいホテルだろう?」
と不安になる方も多いと思いますが、
実態はかなり想像と異なるはずです。
- 部屋は3畳程度
- 和室が多いが、洋室あるところもある
- 部屋にトイレ・バスはついておらず共同
- シャンプーなどのアメニティは有料の場合が多い
- 共同の自炊設備(キッチン)があるホテルも
- 有料のコインシャワーがついているホテルも
- 夕食・朝食は基本的になし(朝食でる場合もある)
- 海外からの旅行者・バックパッカーなどをよく見かける
特徴としてはこんな感じでしょうか。
一方で同じエリアには、いわゆる「簡易宿泊所」も多く残っています。
古い建物で、客層もまったく異なり、長期滞在というか住み着いている人が多い場所です。
なので、予約にあたっては、
- 楽天トラベルなどネット予約に対応している
- クチコミで「満足」という情報のほうが多い
ところをしっかり選んだほうがいいでしょう。