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DELL DIMENSION研究室

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最終更新日:2004年12月31日  HOME

液晶ディスプレイを、ノートPC用の“マルチディスプレイ”として活用する!

私は、モバイルすることが多いので、ノートパソコンがメイン。
自宅で仕事をしている時にも、ノートパソコンをメインにしつつ、
DIMENSION4500CでWEBを見たりテレビを見たりし、あと、ファイルサーバ的な使い方をしている。
ただ、実際には、DIMENSION4500Cは、ぼーっとしている時間も多い。(ちょっともったいないのだが)

そんな時、空いている液晶ディスプレイを、ノートPCの『マルチディスプレイ』として使えると便利だ。


マルチディスプレイとは?

マルチディスプレイのイメージ

↑この図でお分かりだろう。

ふたつのディスプレイを、あたかもひとつの横長(あるいは縦長)のディスプレイのように、一体化して使うというものだ。上記の例のように、ノートPCのディスプレイ(A)を左、液晶ディスプレイ(B)を右として、両方をノートPC用のマルチディスプレイとして横につなげた場合には、ノートPCのディスプレイ(A)内でマウスを一番右までもってくると、あらら不思議。マウスは液晶ディスプレイ(B)の左端に登場するというものだ。

そう、つながっているのだ。(ワープしている感じ)


2つのディスプレイに画面を出力するための秘密兵器

さて、Windows98以降は、このマルチディスプレイ機能が標準で搭載されている。しかし、通常、このままではマルチディスプレイを利用することはできない。もうひとつの液晶ディスプレイに画面を出力するための「ビデオカード」が必要なのだ。デスクトップパソコン用であれば、ビデオカードを購入し、空いているPCIスロットにガシャンとはめ込めばいい。これは、まあいろんな種類が販売されている。
では、ノートパソコンの場合にはどうすればいいのか・・・。
(中には、最初からマルチディスプレイ機能を使えるようになっている機種もある)

CBMLX2

製品名 CBMLX2
メーカー希望小売価格 \24,800
説明文 CBMLX2は、アナログRGB、デジタル、S-ビデオ/ビデオ対応に対応したノートPC用マルチディスプレイPCカードです。様々な映像機器に出力可能なので、プレゼンテーションに最適です。

ご好評をいただきましたCBMLXをさらに高解像度対応とし、 SXGAフルカラーに対応しました。マルチディスプレイ機能を使えばデスクワークの効率化はもちろんのこと外出先でのノートPCを使用した効果的なプレゼンテーションが行えます。モバイルPCを駆使しているビジネスユーザー必携のアイテムです。

>> 詳しくはこちら


CBMLX2を装着

ケーブルは何種類が付属している。

・アナログRGBケーブル
・デジタルケーブル
・ビデオ・Sビデオケーブル

で、試しに、おととし購入した、シャープの液晶テレビ「AQUOS」とつなげてみたら、ちゃんと表示された。ただ、解像度がとても低く、あまり作業を行うには、使い物にならなかった。今は、PCディスプレイとしても利用できる液晶テレビがたくさん売られているので、そういうのを買えば、必要な時に「つけたし用」として活躍してくれるかもしれない。

PC-Sucessや楽天内のショップでも販売されている。

∇PC-Success 
 価格:17,800円
 送料:東京23区内500円〜

∇MegaShop「PC EXPRESS楽天堂」 
 価格:18,500円
 送料:注文合計金額が10,000円以上の場合は無料

∇HAPPY-DVオンラインショップ
 価格:19,800円
 送料:注文合計金額が10,000円以上の場合は無料

∇アットワールドオンラインショップ
 価格:19,200円
 送料:東海4県下500円〜(東京は800円)

※上記情報は、2004年2月7日時点のものです/送料など変更になることがあるので、よくお確かめください


設定は簡単

このPCカードを認識すると、画面のプロパティのところで設定ができるようになる。

画面のプロパティ≪設定≫

配置は、マウスで上記画面内のディスプレイアイコンをドラッグすることで変更できる。

画面のプロパティ≪設定≫

自分のノートパソコンの限界ゆえかもしれないが、マルチディスプレイで使っていると、時々へたってしまうことがある。なので、マルチディスプレイで利用する場合には、「画面の色」を「最高(32ビッド)」から「中(16ビッド)にしている。あと、壁紙も「なし」にしている。どちらも気休めかもしれないが。

マルチディスプレイ実現♪
クリックで拡大


こんな感じになる。

ノートパソコンでWEB制作をする場合に、エクセルの表やWORDファイルなどに分散して素材が入っていて、たくさんのアプリケーションを立ち上げておく場合など、こうしておくと、作業がとても楽ちん。
いちいち、後ろに隠れたウィンドウを探し出す必要がなく、必要な素材が欲しい時には、マウスをぐっと右に動かし、液晶ディスプレイのほうでコピーをして、すぐ戻ってくることができる。


+++

さて、しかし、もちろんDIMENSION4500C用のディスプレイでもあるので、頻繁にディスプレイケーブルを差替えるのは面倒・・・ということで、ディスプレイ切り替え器も買ってしまった。

ディスプレイ切り替え器

これがあると、手前のボタンをかちゃっと押すだけで、簡単に切替ができて便利♪



2004.02.06