コンテンツ＆広告をマッチさせるために（２）

さて、この「コンテンツ＆広告をマッチさせるために」は２ページ目になります。
前ページは、いつの間にか長いコンテンツになりすぎてしまったので、話の区切りのいいところで、ページを新しくたてることにしたのです。

「ページの表示回数」を増やす！＆クリック率アップ
─適度なまとまりでページ分割

実は私は、新しくページを作るのが面倒で、１ページにとにかく詰め込めるだけコンテンツを詰め込んでしまう傾向がありました。それで、ページ上部にINDEXを置き、ページ内リンク（アンカーリンク）で飛ばすようにしていたのです。

当然ですが、１ページの中にいくつか内容の異なる文章が同居することになります。ページ数も少なくなり、当然ですが、アンカーリンクでページ内をジャンプしても、AdSense広告がそこに新しく表示されることはありません。

∇異なる内容をとにかく詰め込んでいる例・・・東京ホットスポット情報館の日記

上のページを見ていただくとおわかりかと思いますが、2ヶ月間に書いた日記８本分が１ページに納められていますが、表示されているAdSense広告を見ると、どうも一番上に書かれた「海外のホットスポット情報を集めてみよっと（2003/10/31） 」の中の「海外」色が強く反映されているようで、ツアー情報や格安チケットに関する広告が表示されています。

もちろん、たまたま「海外」「旅行」「休暇」という言葉が、ひきのあるキーワードだったのかもしれませんが、他の日記ページなども見ていると、一番上の日記のコンテンツとの連動性がかなり強く見受けられます。まあ、これだけで一概に決めてはいけないので、もう少し「マッチングルール」については検証が必要ですが。。。

そうすると、こう考えるわけです。
「日記は、１日分１ページでまとめ、『次の日へ』『前の日へ』というようにしたほうが、日記内容とよりマッチした広告が表示されるのでは？」
あるいは、そこまで細切れにしなくても、2ヵ月毎に１ページにしていたのを1ヶ月1ページにするだけでも違うでしょう。

もちろん、インプレッション広告（広告が一回表示されて0.5円・・・などと広告料金が計算されるもの）ではないので、やみくもにページ数を増やしてもしょうがないのですが、やはり「ページ数」が増え、広告表示回数が増えれば、それなりにクリックは増えるし、なにより、ページを内容毎に切り分けることで「マッチ度合い」が格段に高まります。



上記は、昨年末に期間限定で作っていた「東京カウントダウンクリスマス２００３」です。
１日１ページで、左側にはクリスマスにちなんだ写真とその説明、右側にはある程度同じカテゴリのクリスマスギフトなど関連商品を置くようにしました。

結果、各ページ毎のコンテンツにかなりマッチしたAdSense広告が表示されています。

∇東京カウントダウンクリスマス２００３

・・・まあ、これはこれで、ちょっと大変だったので、
あまり積極的にやろうとは思わないですが。

コンテンツ＆広告をマッチさせるために（３）