ホットスポット関連用語集
05.12.18 [
基本情報
]
WEPKEYって何のこっちゃ?
と、ホットスポットサービス申し込んだのはいいけど、基本用語すらわからなかった管理人。
いい機会なのでお勉強してみました。(間違っていたらご指摘ください)
§2002年8月9日作成
ホットスポット
レストランやカフェ、ホテルのロビーなどで、無線LAN等によりインターネットにアクセスができる場所のこと。外出先でもノートパソコンやPDAでメールを受信したりWEBサイトを閲覧して情報収集をすることができ、またPHSなどでのダイヤルアップ接続よりデータ伝送速度も高速でストレスなくインターネットを利用できる。
アイススポット
ホットスポットが喫煙席だとしたら「禁煙席も作るべきでは」という意見から生まれてきた概念。どこもかしこもネットワーク化される今日、「ネットワークに縛られない生活を送る場所」への渇望も生じてくるのは自然。10分メールを読まないと落ち着かなくなる「メール中毒者」の療養場所にもなるのでは?
IEEE802.11b
覚えにくいし、なんて読めばいいのか悩むが、略して「ドットイレブンビー」とも呼ばれるらしい。IEEEとは、Institute of Electrical and Electronic Engineers(電気電子学会)の略で、その学会の「802委員会」がLAN技術の標準を策定しており、その中の「ワーキンググループ11」の「タスクグループB」が策定した無線LANの規格のこと。免許不要で扱える周波数帯域を利用しており、無線LANカードなどの機器の大部分がこの規格に準拠している。
Wi-Fiロゴ
ワイ ファイと読む(ウィヒと読んだら、誰にも理解されなかった・・・)。無線LAN製品の相互接続性を認定する非営利業界団体WECA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)が認定した機器につけられる。東京にも2002年7月にWi-Fi認証のテストラボが設置された。IEEE802.11bのことをWi-Fi(ワイファイ)と呼ぶ場合もある。
ESS-ID
Extended Service Set IDの略で、IEEE802.11の無線LAN通信では、アクセスポイントと無線LANカードの間で同じESS-IDが設定されている必要がある。ホットスポットサービスに申込みをすると、このESS-IDとWEP KEYがセットで送られてくる。(SSID、SS-IDと書かれているのも見ました。同じ意味でしょうか?)
WEP KEY
Wired Equivalent Privacyの略でアクセスポイントと無線LANカードの間で暗号化通信を行なうために必要な情報。
野生ホットスポット
無線LANのアクセスポイントの近くで、勝手にパソコンが無線信号(?)を拾ってしまうことがあるが、セキュリティなどの設定をしていない場合、そのままインターネットにアクセスできてしまう場合がたまにある。それを「野生ホットスポット」と呼ぶらしい。意味があるかどうかわからないが誰か「東京野生ホットスポット情報館」とか作ってくれないかな。
Hi-FIBE
NTTコミュニケーションズが2001年よりモスバーガーやミニストップなどで行っていた無線LANを使った広域ブロードバンド接続サービス。現在の「HOTSPOT」の前身。
5GHz帯域
従来、ホットスポットで使われているのは、「2.4GHz帯」で、これは家電や医療機器にも使われている帯域で免許不要。それに比べ、5GHz帯域は通信速度が向上し、電波の干渉を懸念する必要がなく、通信事業用回線としてクリアだそうだ。屋外利用などめぐって、総務省中心にあれこれ検討中らしい。
ローミング
よく海外でインターネットを使いたい時に「ローミングサービス」を使って、自分のプロバイダとローミング契約している現地プロバイダにアクセスしたりする。ホットスポットも「利用しているホットスポットサービス」以外の場所でも使えるようにしてほしいという相互乗り入れニーズは高く、アメリカではそのための業界団体もできているが、レベニューシェアなどの問題でなかなか難しいそうな。
ホットスポット構築キット
これを使うのはエンドユーザじゃなくって、レストランとかホテルなど「ホットスポットを提供する側」。メルコは3万9800円でホットスポットが作れる格安キットを発売。ここには何とポスターやステッカー、利用者のためのスタンド式ガイドまで含まれるというからすごい。顧客サービスの一環や集客のために独自導入を検討しているところも多いようだが、客の滞留時間が長くなってしまうことや「本当に一般ピープルにホットスポット利用ニーズってあるの?」と懐疑的だったりすることもあり、悩ましいところでもありそう。(コーヒー一杯で何時間も4人がけテーブルとか粘られたらつらいよな)
フリーホットスポット
NTTコミュニケーションの「HOTSPOT」などが月額固定費を払う会員へのサービスなのに対して、レストランやカフェなどが飲食を目的にやってきた顧客に無償で使わせてくれる場所。詳しくは、写真もとってもきれいなこのサイト「Free Hotspot」で。ホットスポット構築キットを販売するメルコも、2002年7月にFREESPOT協議会というのを作って普及につとめているそうだ。
ユビキタス
最初言葉を聞いても全くイメージすら浮かばなかった。それもそのはずで、空気のように「あまねく存在する(遍在する)」という意味のラテン語に由来しているそうな。(和単語を創作するという努力をしてよ、誰か!)
故マーク・ワイザー(Mark Weiser)氏が提唱した概念で、利用者がどこに移動していてもコンピュータ、ネットワークの利便性を享受できるような、そんな環境というか社会の構想。レストラン検索から終電時刻チェック、アプリを落とせばカロリー計算までできてしまう携帯端末などがわかりやすい例のひとつだが、他にも駅の壁掛け時計から自動販売機まで、身近な様々なものの中にコンピュータが組み込まれて、人が当たり前のように、そしてコンピュータ操作など意識することもなくそれらを使う、そんな日は遠くないのだろう。ホットスポットも人が好きな場所でコンピュータやPDAを高速でインターネットにつなぎ、情報収集を図ったりすることができる点で、「ユビキタス」にからんでくるらしい。
Network Stumbler
このサイトで紹介するべきかどうかは不明だが、これは、自動的に無線LANのアクセスポイント情報を収集するツールだ。WEBサイト(http://www.netstumbler.com/)から、ダウンロードできる。アメリカでは、車にパソコンを積んで街中を走り回り、集めたデータをWEBにアップしている人たちもいるという。これを「war driving」という。言ってしまえば、セキュリティが設定されていないWi-Fiエリアの探索で、ちょいと危ない世界の話なのかも。(ちゃんとは理解していないのですが)
詳細はこちらをご覧ください。
レストランやカフェ、ホテルのロビーなどで、無線LAN等によりインターネットにアクセスができる場所のこと。外出先でもノートパソコンやPDAでメールを受信したりWEBサイトを閲覧して情報収集をすることができ、またPHSなどでのダイヤルアップ接続よりデータ伝送速度も高速でストレスなくインターネットを利用できる。
アイススポット
ホットスポットが喫煙席だとしたら「禁煙席も作るべきでは」という意見から生まれてきた概念。どこもかしこもネットワーク化される今日、「ネットワークに縛られない生活を送る場所」への渇望も生じてくるのは自然。10分メールを読まないと落ち着かなくなる「メール中毒者」の療養場所にもなるのでは?
IEEE802.11b
覚えにくいし、なんて読めばいいのか悩むが、略して「ドットイレブンビー」とも呼ばれるらしい。IEEEとは、Institute of Electrical and Electronic Engineers(電気電子学会)の略で、その学会の「802委員会」がLAN技術の標準を策定しており、その中の「ワーキンググループ11」の「タスクグループB」が策定した無線LANの規格のこと。免許不要で扱える周波数帯域を利用しており、無線LANカードなどの機器の大部分がこの規格に準拠している。
Wi-Fiロゴ
ワイ ファイと読む(ウィヒと読んだら、誰にも理解されなかった・・・)。無線LAN製品の相互接続性を認定する非営利業界団体WECA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)が認定した機器につけられる。東京にも2002年7月にWi-Fi認証のテストラボが設置された。IEEE802.11bのことをWi-Fi(ワイファイ)と呼ぶ場合もある。
ESS-ID
Extended Service Set IDの略で、IEEE802.11の無線LAN通信では、アクセスポイントと無線LANカードの間で同じESS-IDが設定されている必要がある。ホットスポットサービスに申込みをすると、このESS-IDとWEP KEYがセットで送られてくる。(SSID、SS-IDと書かれているのも見ました。同じ意味でしょうか?)
WEP KEY
Wired Equivalent Privacyの略でアクセスポイントと無線LANカードの間で暗号化通信を行なうために必要な情報。
野生ホットスポット
無線LANのアクセスポイントの近くで、勝手にパソコンが無線信号(?)を拾ってしまうことがあるが、セキュリティなどの設定をしていない場合、そのままインターネットにアクセスできてしまう場合がたまにある。それを「野生ホットスポット」と呼ぶらしい。意味があるかどうかわからないが誰か「東京野生ホットスポット情報館」とか作ってくれないかな。
Hi-FIBE
NTTコミュニケーションズが2001年よりモスバーガーやミニストップなどで行っていた無線LANを使った広域ブロードバンド接続サービス。現在の「HOTSPOT」の前身。
5GHz帯域
従来、ホットスポットで使われているのは、「2.4GHz帯」で、これは家電や医療機器にも使われている帯域で免許不要。それに比べ、5GHz帯域は通信速度が向上し、電波の干渉を懸念する必要がなく、通信事業用回線としてクリアだそうだ。屋外利用などめぐって、総務省中心にあれこれ検討中らしい。
ローミング
よく海外でインターネットを使いたい時に「ローミングサービス」を使って、自分のプロバイダとローミング契約している現地プロバイダにアクセスしたりする。ホットスポットも「利用しているホットスポットサービス」以外の場所でも使えるようにしてほしいという相互乗り入れニーズは高く、アメリカではそのための業界団体もできているが、レベニューシェアなどの問題でなかなか難しいそうな。
ホットスポット構築キット
これを使うのはエンドユーザじゃなくって、レストランとかホテルなど「ホットスポットを提供する側」。メルコは3万9800円でホットスポットが作れる格安キットを発売。ここには何とポスターやステッカー、利用者のためのスタンド式ガイドまで含まれるというからすごい。顧客サービスの一環や集客のために独自導入を検討しているところも多いようだが、客の滞留時間が長くなってしまうことや「本当に一般ピープルにホットスポット利用ニーズってあるの?」と懐疑的だったりすることもあり、悩ましいところでもありそう。(コーヒー一杯で何時間も4人がけテーブルとか粘られたらつらいよな)
フリーホットスポット
NTTコミュニケーションの「HOTSPOT」などが月額固定費を払う会員へのサービスなのに対して、レストランやカフェなどが飲食を目的にやってきた顧客に無償で使わせてくれる場所。詳しくは、写真もとってもきれいなこのサイト「Free Hotspot」で。ホットスポット構築キットを販売するメルコも、2002年7月にFREESPOT協議会というのを作って普及につとめているそうだ。
ユビキタス
最初言葉を聞いても全くイメージすら浮かばなかった。それもそのはずで、空気のように「あまねく存在する(遍在する)」という意味のラテン語に由来しているそうな。(和単語を創作するという努力をしてよ、誰か!)
故マーク・ワイザー(Mark Weiser)氏が提唱した概念で、利用者がどこに移動していてもコンピュータ、ネットワークの利便性を享受できるような、そんな環境というか社会の構想。レストラン検索から終電時刻チェック、アプリを落とせばカロリー計算までできてしまう携帯端末などがわかりやすい例のひとつだが、他にも駅の壁掛け時計から自動販売機まで、身近な様々なものの中にコンピュータが組み込まれて、人が当たり前のように、そしてコンピュータ操作など意識することもなくそれらを使う、そんな日は遠くないのだろう。ホットスポットも人が好きな場所でコンピュータやPDAを高速でインターネットにつなぎ、情報収集を図ったりすることができる点で、「ユビキタス」にからんでくるらしい。
Network Stumbler
このサイトで紹介するべきかどうかは不明だが、これは、自動的に無線LANのアクセスポイント情報を収集するツールだ。WEBサイト(http://www.netstumbler.com/)から、ダウンロードできる。アメリカでは、車にパソコンを積んで街中を走り回り、集めたデータをWEBにアップしている人たちもいるという。これを「war driving」という。言ってしまえば、セキュリティが設定されていないWi-Fiエリアの探索で、ちょいと危ない世界の話なのかも。(ちゃんとは理解していないのですが)
詳細はこちらをご覧ください。