[インタビュー企画第四弾] FREESPOT協議会
記事作成:2004/02/21
FREESPOT協議会
内藤氏・永井氏"
既に「さび」部分は聴いているという方も多いと思いますが、まだの方は、まず下記をクリックして曲を聴いてみて下さい。
公式テーマソング「LAN!ラン!FREESPOT」
歌 :平岩 英子
作詞:蘭 久美恵
作曲:テラシィイ(プロフィール)
LAN LAN ラランラン
LAN LAN 無線ラ~ン♪
LAN LAN ラランラン
LAN FREESPOT♪
実は、昨年末に仕事の関係で初めてバッファロー社の東京オフィスを訪れた時に、「FREESPOTの歌」という構想は耳に。でも・・・正直なところ、冗談だとしか思ってませんでした。
そして1月のホットスポットな新年会のちょっと前、「今週末、例の歌のレコーディングです」とのメール。
あれって、本気だったんですか・・・!?
しかも、よく見ると作曲はなんとこの方!
遊びや洒落で作ったのではないような・・・。
ということで、今回は、FREESPOT公式テーマソングの仕掛け人&作詞担当者にお話を伺ってきました。(予告編はこちら)
ちなみに場所は、公式テーマソングのフルバージョンが聴ける「日比谷グリーンサロン」。
FREESPOTの名前を広めたいよね・・・公式テーマソング制作の発端は“ノリ”
うーん、ノリかな?
・・・ノリですね(笑)
いつぐらいから曲を作ろうということに?
内藤氏:去年の夏くらいかな。僕が勢いで、「曲まで作れるといいなぁ」と。
何かFREESPOTの名前が残るいい方法はないかなあと考えていて。
今、使ってくれているのは、一部のコアな人達じゃないですか。だから言葉だけ先走りでもいいから、広く一般の人に「FREESPOT」というワードを広めたい、それで曲があればもしかしたら・・・と思ったのです。
曲を作ろう!というのは簡単だったのですが、なかなかお金がおりてこない。ある程度余裕もできて、さあ曲を作るという段階になったら、今度は実際、どうやってテーマソングを作ればいいのかわからない。(バッファロー社で)今まで広告宣伝担当してきてますが、歌なんか作ったことないんで。
社内の反応はそうですね・・・周囲は最初あんまり本気にしてなかったみたいですが、「やりたいならやれば。・・・でもやれるのぉ?」という感じでしょうか。でも、前回の「特製フリース+ポット」のキャンペーンとかもそうですが、役職者の方にも、「なんだこりゃ?」と驚かれつつ許してはもらえてますね。会社の中でも、このFREESPOT事業は、ちょっと特異な位置付けなので。
さびのメロディと歌詞、妙に耳に残りますね。
歌詞は、「蘭 久美恵」こと永井が作っています。実際どうやって曲作るんだ?と困っていた時に彼女が登場したんです。
永井さん:はい、知り合いにミュージシャンの方がいまして、「お金があまりだせないんだけど作ってくれる?」と頼んでみたら、いいよって。すぐに覚えられて、口ずさみやすいメロディでということになり、歌詞は私のほうで作りました。
実は、まだ公開していませんが、いろんなバージョンがあるんです。仮面ライダーバージョンとか、ラテンとか、小芝居ものとか。
振りもつけてストリーミング配信を、「FREESPOT公式テーマソング」を軸にしたキャンペーンロードマップ
いやー、夢のような光景ですね(笑)
注:本当に名古屋の小学校で放送されているわけではありません
仮面ライダー?
ケーブルにつながれていると行動範囲が1mしかないんだけど、無線LANカードを挿したら、いっきに拡がるんです。まあ、それは楽しみにしていてください。テンポのいい曲なんで、振り付けして、ストリーミングで配信しようという話もあがっています(予算次第です)。あと、歌詞のさび部分以外のところを、公募しても面白いな、と。
曲をどうやってメジャーにしていこうか、あれこれアイディアを練っているところです。AirStationの最初の設定が終わった時に、設定がOKになったメッセージを表示する画面があるんですけど、そこからこの曲を聴けるようにしておいてもいいなあ、とか。「LAN LAN 無線ラ~ン♪」と。
御社にとっては、AirStationユーザがFREESPOTの潜在顧客になるんですね?
メールでも案内を何度かさせてもらっているので、認知度はかなり高いです。近くにフリースポットがある人など、とりあえず一度TRYしてみるという人は多いですよ。もちろん、それで「今ひとつ」だとそれきりになってしまう方もいますが。居心地のいい場所を見つけることができるといいですね。
この日比谷グリーンサロンも、落ち着いて利用できる場所ですが、あと人気が高いスポットとしては、電源が利用できるお店というのもあります。例えば、東京でしたら、銀座にある「シアトルズベストコーヒー銀座店」など。大阪の「梅田DTタワー店」はさらに広いお店なんですが、「本当にこんなにたくさんの人が使っているの?」とこちらが驚いてしまうような数をだすことがあります。特に今、キャンペーンをやっているせいもあるかもしれませんが。
・・・そうそう、肝心のキャンペーン。
ぜひ、応募してください!
はっきり言って、チャンスです。
別にキャンペーンエントリー者の数が少ないって言っているんじゃありません。
ましてやラリー賞の該当者が現時点でほとんどいない状況なんていうわけじゃないです。
でも・・・、当たる確率は恐ろしく高いと思いますので(笑)。
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FREESPOTの名前を広めたいよね・・・公式テーマソング制作の発端は“ノリ”
そのくらいの年代の人も参加できるようなのがやりたい
他社サイトにもいろいろな活用シーンが掲載されていますが、FREESPOTではいきなり合コンが・・・。
これは、ホットスポットな新年会の幹事さんでもあった、Y氏の「やはり、楽しい企画じゃなくっちゃ拡がらない」という提案を受けてなんです。
きれいなモデルさん集めて、居酒屋やビリヤード場とかで撮影して・・・。社内からは「何遊んでいるんだ?」って言われちゃいましたが。
今考えている次の企画は、「フィーリングカップル5対5」みたいな懐かしいやつ。WEBカメラとプロジェクター用意して、名古屋でかわいい子何人か集めて、あとは東京かどこかに拠点を作って半バーチャルな合コン♪
ちなみに僕は30代後半なんだけどね、そのくらいの年代の人も参加できるようなのがやりたい。
(もはやFREESPOTプロモーションという目的を越えて、内藤氏の趣味の世界に入っているような気がちょっとだけしたが、その場では言えなかった和田・・・)
そうすると、今はまだ少ない、居酒屋や娯楽施設での導入も進展しそうですね。
ええ。あと個人的に狙いたいところがあって、それはパチンコ屋。
パチンコ打ちながら、暇をみつけてちょっとメールチェックをする。僕がそうなんで、需要があると思うんですよ。車にパソコン積んで動いている営業マンも多いから、ロードサイドの大型店舗など、いけるんじゃないかな。
既にFREESPOTを入れてもらっているパチンコ屋さんがありますが、そこは駐車場からの利用もOKということです。だから、無線LANを利用するために、車をパチンコ屋の駐車場に入れる・・・なんてこともでてきますね。
一度でもパチンコでもうけている人だと、むずむずしてきそうですが。
+++
その後、再び合コンの話や車派モバイラーの話などで盛り上がったのですが、
一部、公開しにくい内容もあるので、ここまでとします。
内藤さん&永井さん、ありがとうございました。
今後のノリノリ企画にも、期待してます。
ところで、この日比谷グリーンサロン、かなり穴場です。
平日の午前中ということもありましたが、外の光が差し込む店内は広々として、人目も気にせずゆったりパソコンを開くことができます。ドリンクや食べ物は、別のガラスで囲われた場所で販売されていて、そこから持ってくるセルフ方式なので、遠慮なく長居できます。
アクセスポイントは、飲食販売コーナーの出口側の壁に。店内は見通しがいいので、だいたいどの場所でも快適に利用できるようです。
日比谷公園は、霞ヶ関と銀座に挟まれた、まさに都会のオアシス。散策していても気持ちのよい場所です。噴水の近くには、タリーズコーヒーやバルチックカレーのお店もあって、緑に囲まれたベンチ&テーブルでランチをとるOLさんの姿も。
日比谷グリーンサロンのすぐ近くには、都立日比谷図書館があり、閲覧室では、NTTコミュニケーションズのHOTSPOTと理経のBizportalが利用できます。ちょっと歩けば、新しくできたYahoo!Cafe日比谷店もあって、ホットスポットの「はしご」ができちゃいます。
「お店deチャンスキャンペーン」が実施されている2月末までに、
公式テーマソングのフルバージョンを聴きに、足を運んでみましょう。