街角モバイル?なモバイルバッグを作るぞ!プロジェクト

記事作成:2003/09/08


ホットスポット! 街角モバイル?なモバイルバッグを作るぞ!プロジェクト


【プロジェクト背景】

ホットスポットの増加、定額制PHSデータ通信サービス「@FreeD」の開始などによって、ノートパソコンを街中で利用する環境が整ってきた。従来の「モバイル」は、オフィスや家から持ち出して、取引先など「別の屋内」で使うもの。インターネット通信も従量制なので“メールチェックなど用事がすんだらすぐ切断”という限定的なものだったが、これからはカフェやホテルのロビー、駅など、いわゆる“街中”でワイヤレスでネットに高速アクセスして利用する、そんな時代になりつつある。

ノートパソコンも、優れたモバイル型ノートが多数登場している。
薄く、軽く、バッテリー長持ち、しかもデザイン的にも格好いい。

モバイルバッグもユーザニーズにしたがって、進化が必要だ。
パソコンを“持ち運ぶ”だけではなく、“持ち運んで街中で使う”ためのバッグ、
デスクから開放されたノートパソコンのためのバッグが必要とされている。


・・・なあんて感じでしょうか? ちょっとだけ気合を入れて書いてみると。

本音は、単に自分が使いたいバッグを作ってみたいってだけです。

・取引先に行くのに迷子になって、地図を確認したい
・待ち合わせ相手が見つからず、携帯番号を調べるためにメールソフトを立ち上げたい

街中でそんなニーズがある時に、どこでパソコンを立ち上げればいいかいつも困っていたので、そんな時のため、立ったままパソコンを使える、そんな便利なバッグを作りたいということです。といっても、いちから作るのは大変なので、既存のモバイルバッグの“改良”程度ですが。

なんで作ろうと思ったかの詳細については、8/11の日記にも書きましたが、

がめら屋さんの掲示板で知ったのですが(最近がめら屋さんから情報を仕入れることが多いなあ)、MYCOMに面白い記事があります。とある人へのインタビュー記事なのですが、その人は、首から提げたかばんを使って、立ったまま器用にノートパソコンのキーボードを打っている若い女性の姿を見かけたそうです。名づけて“アコーデオン打ち”。

記事はこれ。

そう、ニーズありますよね。取引先を訪問するのに、つい地図を見てくるのを忘れてしまった。待ち合わせに現れない人に連絡をつけるのに、携帯電話番号はメール内だけ・・・とか。でも喫茶店を探して座ってパソコンを開く余裕はない。結局、どこか手すりなんかを探してそれを支えに、不安定な格好でパソコンを開いたりします。結構、ぶざま。

「PDA買おうかな。」
「バイオUかな。」
「シグマリオン仲間になろうかな。」

ってその度に思うんですが、これ以上マシーン増やしてどうする?という内なる声も。

それで、決めました。
自分だけの究極のモバイルバッグを作る!
見知らぬ女性の“アコーディオン打ち”をヒントに。




【企画その1・・・形は画板型/コクヨ製のバッグを改良して作る】

■モバイルバッグの進化。

STEP1 ノートパソコンを安全に持ち運べるよう、保護パットなどがつけられる。
STEP2 バッグに入れたまま利用できるよう、細かな工夫が施される。
STEP3 立ったまま、いつでもどこでも使えるよう、画板型になる。

そう、画板です。
昔、スケッチに学校の敷地外にでて、街の風景とか自然とか書いたことありますよね。あれです。

絵も描いてみました。(左図)

肩紐付きのモバイルバッグを改良して作ります。バッグの両脇に、補助紐をつけます。画板式で利用する際には、その補助紐の上部をはずし、肩紐の途中にある止め具にくっつけます。

この状態が画板です。

で、バッグのファスナーをぐるりとあけると、かぱっとノートPCを開けるようにするのです。


どういう作りがいいのか、手持ちのモバイルPCバッグをこねくりまわしながら、いろいろ考えてみました。

重要なのは、

1.強度(自作バッグで20万超のPCを壊したら大変だ)
2.すぐ使える(さっと取り出せないと意味がない)
3.快適(肩や腕が凝ってしまうようではいけない)



制作のポイントとしてはこんなことが考えられます。
  • バッグ自体が軽い素材でないとつらい(ナイロン製インナータイプをベースにする)
  • 通常、肩紐の付け根はかばんの両面それぞれひとつずつになっているので、画板状態にした時、同じ面からつるせるよう、金具を追加
  • 底面を支える側には硬質パッドが入っていたほうが安定する
  • おへそあたりを支柱にすると安定するが、それだと液晶をかなり上部から見下ろす形でみにくいので、液晶を開く角度を大きくするか(ただし安定感が落ちるので、バッグ内の補助紐の強度を高める必要がある)、底面を平らでなく、角度をつけるかどっちか
  • PCが何かのはずみでバッグからずり落ちた場合も、落下をふせげるよう、肩紐とPCを直接結ぶ、とりはずし簡単な救命紐をつけたい

最初は、普通のバッグを画板状にと思ったのですが、アダプタとか財布とか、書類とかいろいろ入ったものを首からつるすと、かなり首の負担が大きいので、やっぱり、余分なものが何もない「インナーバッグ」が適当みたいでした。

自分も持っているのですが、コクヨの「さぷらいふ一番だしショップ」で販売していたこのインナーバッグか、ノートパソコンバック(インナータイプ) あたりが、400g以下で、かつ片側に硬いパットが入っていてちょうどよさそげ。

とりあえず、ここまで。(2003.08.11)


と、実は自宅に大量のモバイルバッグを発見!

懐かしいマークですよね。実は自分はThinkpad以前は、Gatewayユーザでした。日本撤退になる時に、このモバイルバッグやら、マグカップやら、風船やらのオリジナルアイテムを、オークションサイトで大量に放出したのです。私は、B5版のモバイルバッグを20個1セットと、A4版を15個1セットを買っちゃいました。・・・というか、落札できると思わず両方入札していたら、両方通ってしまったのですが。

ちなみに、左はB5版で一個500円。
コクヨ製のすごくしっかりしたいい作りで、もともとは5-6,000円で販売されていたものです。

知り合いや仕事関係の人に売りさばいていましたが、まだ4つあまっていたので、これを使うことに♪(2003.09.06)




【企画その2・・・紐を付ける位置はどこがいい?】


まずは、シミュレーション。

実際のバッグに、ビニール紐をガムテープではりつけながら、紐をつける位置と長さを検討します。安定すること/腕の邪魔にならないことも大切ですが、画板型にするために面倒な紐の付け替え作業が必要な作りではだめ。閉じてある状態から画板型へ、どうスムーズに移行できるかが、ポイントになりそうです。

最初に考えていたのは左のようなもの。バッグ上部からの肩紐の途中に、斜めの補助紐を組み合わせて、各側2点で支えるというもの。

補助紐は、フックなどでメインの肩紐の途中にひっかけるようにし、その位置をずらすことで、角度調整もできたらいいかな、と。

ただ、実際にやってみると、
三角形になったところに腕を入れないといけなくて、やや不自由感もありました。

ためしに、斜めの補助紐をディスプレイ上部両端にあたる場所からはって、三角形を四角形になるようにしてみたのですが、パソコンの重さで、ひんじぶぶんが沈み込んで、パソコンが閉じちゃいました。当たり前か。



次に、右側の図。こっちはかなりシンプルです。バッグ下部に肩紐をつけて、それを首から提げる方法。パソコンキーボードの手前部分を、おへそのあたりに押し付けるような形で、安定させます。両端の二点だけを紐で支えているので、さきほどのと比べると安定性は弱いのですが、(最近、少々おなかがでているせいか)けっこう、おへそ部分でがっちりと引っかかる感じです。


そういう意味では、上部と下部両方から肩紐を張っておき、開いた後に下部からの肩紐だけ長さを調整して使うというのもありか。




結論としては、右上の、シンプルな「バッグ下部から肩紐をつける」ものに決定。
この形だと、肩紐を常にバッグの下部からつけておくようにして、バッグを閉じた後はその紐をバッグ上部にとりつけておいたフックか何かにひっかけて固定し、そのまま肩掛けバッグになるようにすることもできます。




しかしそれでは、肩下げスタイルにした際に、肩紐の長さが短くなる。(下部がおへそあたりにくるので、上部は脇の下になってしまう。)
肩下げにする際には、肩紐を上部金具に付け直すという方法も考えたが、それだと機動性にかける。片側だけつけかえてみると・・・おお、これだと長さ的にもほどよく、安定感もある。

いっそ、バッグを上下逆につるしてしまうという方法もあるだろう。



うーむ。手提げやポケットがついていると、やっぱり変だなあ。ただ、それを取り去ってしまえば、大丈夫かも。金具部分の付け方を工夫すれば、さかさま吊り下げも画板つりさげも、無理なくできるかもしれない。

とりあえず、今日はここまで。(2003.09.06)

  





【企画その3・・・基礎情報を集める(1)】



さて、もっと詳細を詰める前に、基礎情報を集めておかなくては。
例えば一番気になっているのは「普通のミシンで縫って大丈夫なのか?」「どんなパーツを使えばいいのかな?」というあたり。

探したらありました!
さすがインターネット、バッグの作り方サイトまであるとは!

with bag!「バッグの作り方」・・・プロのバッグづくりの現場がとてもよくわかるサイト。「Dカン、ナスカン」とかパーツの名前もここで知った。しかし、やはりミシンは、バッグ用の厚手生地を縫うための専用ミシンが必要になるようだ。うーむ。
JapanBag.com 太田垣の鞄のリンク集・・・濃い情報サイト。じっくり読んで勉強しよっと。
NIFCO・・・上のJapanBag.comのリンク集で知りました。見ているだけで楽しいパーツの数々。
モバイル革工房「ナスカン編」・・・ナスカンにもいろんな種類があるんだなあ。。。
暁工房・・・すごい!こんな革のバッグを手作りで作ってしまうんだ。いつか生活に余裕が生まれたら挑戦してみたい。

さて、必要なパーツはどんなものでもそろいそうだが、やはり問題は「ミシン」。
もともと、ミシン操作はそんなに得意ではなく、今も普通のミシンも持っていないのだが、どこかで「半日~1日」だけでも使わせてくれるところってないだろうか?

そんな情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひメールでお知らせください。(2003.09.07)





【ひとやすみ・・・やっぱちょっと格好悪い?よね。】



月曜日。お昼休みに暇だったのでサイトのアクセスをチェックしてたら仰天。
なぜか、このページに妙にアクセスが集中している。・・・な、なぜ!?
(ちなみにNetStumblerページは、時折「やばそ」と心配になるほどアクセス集中します)

リファラーを見てみたら、memn0ckサイト(コメントやニュースセレクションが好きでブックマークして訪れてます)から9/8付けでリンクを貼ってもらっていました。やっぱ、memn0ck見ている人って、いっぱいいるんだなあ・・・と感心してはいられない。なぜならコメントは、

「かっこ悪い」

な、なっ、なっ・・・・・・なんだとっ!!!
・・・てか、やっぱそうっすよね。率直な意見として。(^_^;
(会社で試作品もどきを人に見せて真面目に意見を聞いたのですが、単なる受け狙いかと思われたようでした。)

アコーディオン打ちの記事からスタートしたので、その当たりの常識感覚がちょっと麻痺しつつあったけど、普通に見て、駅とかオフィス街とかで、画板型バッグでノートパソコン開いている人がいたら、自分もじろじろ遠巻きに見ちゃうだろうなあ。

実は、先週シグマリオンIIIを注文しちゃったので(ノートパソコンだけでモバイルしてゆくことに限界を感じました)、自分用という目的は少々薄れつつあるものの・・・大丈夫。制作意欲は薄れてないです。


きっと(誰か酔狂な人が)使ってくれるはず・・・!


To be continued...(2003.09.08)

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