無線LANエリア探知ツール「Network Stumbler」(1)

記事作成日:2002/09/15

このページ、やたらアクセス数が多く、予想外の反応に驚いています。
好奇心からでも、違法行為はしないでください・・・ね。by管理人(2003/07/29)


「Network Stumbler」とは、無料のソフトでWEBからダウンロードして使える。
何をするものかというと、近くの無線LANアクセスポイントの情報を自動的に収集するソフトだ。無線LANがついたノートパソコンを外で使うと、突然近くの電波を拾ってしまったりする。 さらには、何も設定していないのに、インターネットにアクセスできちゃうことも。 このソフトでは、そんな無線LANアクセスポイントの探知ツール。

  1. 「War Driving」「War Chalking」って何?
  2. 「Network Stumbler」「War Driving」関連記事
  3. ダウンロードしよう
  4. 利用レポート (別頁)
  5. 用語をお勉強 (別頁)
  6. 日本語化パッチを当ててみました(別頁) [new]

「War Driving」「War Chalking」って何?

ところで、「便利なツールですよ」と明るく紹介してしまうのも問題があるかもしれないので、ちょっとダークサイドな話になるが、先に「War Driving」「War Chalking」という言葉について説明しておこう。

「War」とはハッキング用語で、ネットワークへの侵入ポイントを探し出す行為のこと。「War Driving」とは、車に「Network Stumbler」などをインストールしたノートパソコンを積んで、街中を走り回り、無線LANのアクセスポイントの情報を収集してまわることだそうだ。 GPSで位置情報も把握できるので、ビジネス街や住宅街など、どこがオープンなアクセスポイントになっているのか、簡単にマッピングができる。 ちなみに「Chalking」とは、チョークで印をつけることで、こちらも同様に、歩道などにチョークで印をつけて、後から来た『仲間』がわかるようにしておこうという運動(?)。ちゃんと共通マークも定められているとか。(サンプル)─アメリカってやっぱりヒッピーな国だな。

[追加情報] War Flying─飛行機からもアクセスポイント探知!?(2002/08/28)

知り合いから教えてもらったのだが、こうやってマッピングされた情報を公開しているWEBサイトは、アメリカにたくさんある。
どちらかというと「井戸を共有」するようなコミュニティ的発想によるものが多く、実際、近所の人と無線LANアクセスポイントを共有する草の根的な動きもでているという。 (私も以前、同じ発想で「野生ホットスポット情報館」なんて考えていた。無線LANが抱えるセキュリティの問題など全く知らず、無邪気に『便利でいいなあ』と考えていただけだったが。)


「Network Stumbler」「War Driving」関連記事


「Network Stumbler」をダウンロードしよう

さて、前置きが長くなったが、「Network Stumbler」のダウンロードから始めよう。
まずは、「NetStumbler.com」にアクセス。

http://www.netstumbler.com/

Main Menu(メインメニュー)のDownloads(ダウンロード)にジャンプし、「Network Stumbler」をクリックすると、ダウンロードが始まる。ダウンロードしたファイルを実行するとインストールの始まり。

最初に、インストールタイプを聞かれるが、よくわからなかったのでデフォルトのまま、「Complete(完全版)」で先に進んだ。

それで、インストールは完了。
デスクトップにショートカットアイコンもできているので、それをクリックすれば、「Network Stumbler」が立ち上がる。


▲ページトップに戻る



トラックバック( http://awd.heteml.net/mt/mt-tb.cgi/1091 )

buy viagra [buy viagra]
very good buy viagra 11(2006年6月23日 18:33
コメント

(コメント表示前にサイト管理人の確認が必要になります。少々お待ちください)

メールアドレスだけを入力しても、ページ上に公開されることはありません。なおURLを入力した場合には、そのURLへのリンクが張られます。




<< [HOTSPOT特集] ワイヤレスゲート(WirelessGate) │ トップページ │ 無線LANエリア探知ツール「Network Stumbler」(2) >>


公衆無線LANサービス「ホットスポット」に関する情報を発信します!
COPYRIGHT (c) 2002-2005 BIRDHOUSE