高層ビルや街路樹が連なる街の風景のその向こうに、まったく異世界ともいえる砂漠や赤茶けた岩山が広がっている風景。ウルムチでもカシュガルでも、ここ敦煌でも、見るたびにどきっとさせられるものだった。
続きを読む "砂漠&らくだ体験@敦煌「鳴沙山」" »
夏の間は国内はもちろん、世界中から大量の観光客が集まる街。
なにか違和感を感じていたら、「市内クラクション禁止」ということで、中国の町にはつきものの「ぶーぶー」鳴らし続ける車のクラクションがほとんどないのだ。
続きを読む "敦煌街歩き&沙州市場で食事" »
もともと「敦煌では贅沢なホテルに一泊しよう」と思っていたのだが、奮発しすぎた気がする。
泊まったのは、鳴山路と陽関中路のT字路、市政府の向かいにある「敦煌飛天大酒店」という大きなホテルだ。
続きを読む "敦煌飛天大酒店" »
朝の柳園駅。
寒い・・・指先の感覚がなくなるほどに寒い。
敦煌の11月の最低気温は-5.8度。
水たまりも凍っていた。
続きを読む "柳園駅から敦煌市内へ" »
ウルムチで切符を買う際、2006年にできたばかりの敦煌駅まで買うか、それとも柳園駅までにするか、すごく悩んだ。
柳園駅は、カシュガル・ウルムチから西安・上海へと向かうメインの路線上にあるので、ウルムチからの本数も結構多く所要時間10時間ほど。ただ、柳園から敦煌市内までは、ミニバスで2時間かかる。
続きを読む "柳園駅前のホテル" »
ウルムチは、わずか10日でぐっと寒くなっていた。朝夜の気温差もすごいが、夏から冬にかけての気候の変化も激しいみたい。
ガイドブックによると、7月の平均最高気温・平均最低気温は「30.5度/18.2度」、10月にはそれが「13.5度/2.8度」になり、11月には「1.4度/-7.1度」になる。寒いわけさ!
続きを読む "やはり、一等寝台は快適だった!" »
鳴山路のバス停で、駅行きのバスを待っていたら、すぐ後方にあった店のおばさんが「そのバスは来ないよ」と教えてくれた。まじっ!? そうなると厳しいな・・・時間的にタクシー乗るしかないか・・・。
続きを読む "小さな敦煌駅" »
来るときは柳園駅からだったので、蘭州へは2006年に営業開始したばかりという、敦煌駅を使うことにした。
ただその敦煌駅も、市内からバスで30分。わざわざチケット買いに行くのも大変なので、街中の切符売り場を訪れた。
続きを読む "敦煌駅発の列車チケットを街中で買う" »
中国の道路はゴミ散乱───なんていうのは、もう昔の話。
少なくとも表通りは、清掃員が常に掃除をしており、こうしたゴミ箱もたくさん設置されている。きれいで近代的な街づくりへの意欲を感じさせる存在だ。
続きを読む "つい気になってしまう街中ゴミ箱" »
沙州市場などの東側に、大きなモスクがある。
そのモスクからさらに東側の一帯には、大きな複合商業施設が建設中だ。
続きを読む "敦煌風情城" »
莫高窟に行く前、街中にある鉄道の切符売り場で「蘭州」行きのチケットを購入し、バスの時間まで少し余裕があったので、路地散策。
続きを読む "敦煌街歩き" »
実は莫高窟中で、もうひと組の日本人と会っていた。
バックパッカー女性「うめさん」と二人、「開いている場所はないかなあ」とうろうろしながら入った先は、ラッキーなことに英語ガイドだった。
続きを読む "沙州市場で楽しくランチ" »
敦煌2日目は、いよいよ莫高窟!
何か一日ツアーのようなものがあったらそれに参加してしまおうと思っていたのだが、旅行会社は閉まっていて(お昼休みだったのかも)、観光客の姿も少ないこの時期、どっちにしても「一人で車とガイド手配」ということになりそうだったので、普通にバスで行くことにした。
続きを読む "莫高窟で会った日本人バックパッカー" »
沙州市場でビアガーデンという情報がガイドブックにあったので、昼夜一緒もなんだが、足を運んでみた。当たり前だけど、夜は氷点下というこの時期に、外でビールを飲もうという酔狂な人がいるはずもなく。
続きを読む "夜も沙州市場" »